ヴィーガン検定(1級)合格までの道のり
share
WEBメディア「VEGANLIFE(ヴィーガンライフ)」の運営に携わって、1年が経ちました。もともとヴィーガンでなかった編集部員たちもゆるヴィーガンから始め、今では料理のレパートリーも100種類を超えました。
絶品!茄子の蒲焼き
『編集部お手製のレシピは』
https://vegan-life.jp/recipe/
ヴィーガンのメディアに携わる前は、正直ヴィーガンに対するイメージが良くなかったですね。イメージが良くなかった理由の一つに、「こうでないといけないと決めつけてしまうことによる、威圧感など」「〇〇ヴィーガン」はヴィーガンではないといった声も多く見かけました。
しかし、ヴィーガンライフを送る方にインタビューしている中で、皆さん声をそろえておっしゃられていることが「ヴィーガンがヴィーガン市場を壊してしまうことが一番のリスク」「動物を愛せるのに、人を愛せないのはなぜ?」「ヴィーガンには様々な入口があって価値観を押し付けるのは良くない」「まずは、日本におけるヴィーガン市場を大きくしていくことが先決」「住みやすい環境を自分たちで作っていくことを考えよう」といった声でした。
『過去のインタビュー記事』
⇒ https://vegan-life.jp/category/veganlifestyle/veganlifestyleinterview/
VEGANLIFEでは、日本におけるヴィーガンライフを送られている方にご協力をいただきメディアを通してヴィーガンのイメージを変え、住みやすい環境づくりとは何か?を考え、情報の発信とデータの蓄積を目指し運営をスタートしています。
沢山のヴィーガンライフを送られている方の声を聞く中で、日本におけるヴィーガン市場を大きくしていくにあたりできることとは何か真剣に考えています。そんな中で、まずはヴィーガンの背景について学んでみようと思ったのがきっかけでビーガン検定を受験することにしました。
ビーガン検定とは
Vegan検定実行委員会 代表の岩溪寛司(Kanji Iwatani)氏にビーガン検定についてインタビューしていますので、ぜひこちらの記事を参考にしてみてください。https://vegan-life.jp/veganlifestyle/4450/
ビーガン検定では、実際にどんなことが学べる?
「視点の持ち方と社会的ニーズ」「基礎知識」「ベジタリアンとヴィーガンの違い」「ヴィーガンの分類」「ヴィーガンの社会学」「レストランや宿泊施設導入について」「栄養学」「実践にあたり留意したいポイント」「ビーガンライフのマーケティングについて」「ビジネスにするには」などといった社会的背景から、これからヴィーガンを対象にしたビジネスを行うにあたってのマーケティングについて幅広く学ぶことができます。ビーガン検定講座を受けるにあたり抑えるポイント
コロナ禍ということもあり、オンラインで毎回講座に参加させていただきました。教科書は事前にダウンロードし、書き込めるようにしておくと試験勉強する際に役立つかと思います。枚数が多いので、両面2アップでのコピーをおすすめします。また、毎回の講座はあっという間に終わってしまうので、自分がヴィーガン検定を通して何を一番学びたいのか?普段疑問に思っていることなどがあれば、事前にメモ書きをしておき、講座の中で質問することをおすすめします。
ビーガン検定試験に向けて準備すること
講座を受けただけで試験に合格することは難しいと思います。自分が苦手とするポイントを書き出し、テスト前に振り替えりができる準備をしておくと良いかと思います。ビーガン検定試験当日について
オンラインとオフライン試験のどちらかで受験することが可能です。コロナ禍ということもありオンラインで受験しました。事前に回答用紙が送られてきますが当日まで開封NGです。試験の30分前にオンラインにアクセスし、試験中の注意事項などの説明があります。オンラインで受ける方については、Wifi環境が抜群であること、また誰もいない部屋で受験されることをおすすめします。 理由は2つあります。1つ目、音とカメラオンで受験することになるため、時には他の方の受験の妨げになる場合があります。カフェなどで受験されると他の方の声や椅子を引く音などが入ってしまい迷惑になります。 2つ目、大人になってからテストを受けたことが無い方は、久しぶりの緊張感があると思います。そのため一人になれる環境を作ることで何も考えず試験に集中できます。 もし、自宅での試験が難しいという方はこのようなサービス「いい部屋Space」も出てきていますのでぜひご利用を検討してみてください。 ※「いい部屋Space」は、個室中心のフレキシブルスペースです。リモートワークやWEB会議に最適な「個室」から楽器の練習ができる「防音室」、打ち合わせや配信スタジオに使える「ミーティングルーム」、さらに趣味や友人との時間を楽しく過ごせる「オープン席」まで多様なニーズにお応えする空間をご用意しています。https://www.e-heyaspace.com/