ご飯がすすむ「大豆ミート唐揚げ」の作り方

公開日: 2021.12.10

更新日: 2022.8.30

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ヴィーガン男子のYumaです。 今回は大豆ミートを使った料理にあまりなじみのない方にお勧めしたい、簡単でご飯のすすむ大豆ミートの唐揚げを紹介します。今回紹介するレシピの基本を押さえてしまえば、様々なアレンジが可能なので是非お試しください。

大豆ミート唐揚げをおいしく作る方法

大豆ミートにはお肉ほど脂肪分が含まれていないので、しっかりと油を含ませる事で満足感が得られます。同時にカラっと揚げた大豆ミートは食感もよく、独特の臭みも和らげてくれます。 大豆ミート自体は旨味の少ない食品なので、ソースと絡めて食べるのがおすすめです。 そこでおすすめなのが「甘酢ソース」を使った大豆ミート唐揚げです。 【甘酢ソースがけ大豆ミート唐揚げの作り方】
  1. 大豆ミートを湯戻ししてから水気をしっかりと切り、片栗粉をまぶす
  2. 170度の油で揚げる(フライパンに多めの油を入れて揚げ焼きでも◎)
  3. 醤油、酢、甜菜糖を同量で混ぜた甘酢ソースを作っておく(甘めの味付けです)
  4. 玉ねぎやパプリカなどお好みの野菜を一口サイズに切ってフライパンで炒める
  5. 野菜に火が通ってきたら唐揚げと調味液を入れて余分な水分を飛ばす
  6. ソースにとろみがついて具材と絡まったらお皿に盛り付けて完成
  【甘酢ソースの作り方】 甘酢ソースは醤油、酢、甜菜糖全て同量で混ぜてもいいですが、もう少しさっぱり食べたい場合は醤油、酢、甜菜糖2:2:1や、3:3:2などの割合で作ってみてください。こちらの基本の甘酢ソースに、ショウガをすりおろして入れたり、いりごまを混ぜたりしても美味しいです。お皿に盛り付け、最後に刻みネギを散らしたり、ごま油をひと回しかけてもご飯がすすみます。   【ワンポイント】 大豆ミートに片栗粉をまぶすときに塩コショウなどで下味をつけておくこと。 塩コショウ以外にも以下のようなスパイスやハーブも合うので試してみてください。
  • ガーリックパウダー
  • オニオンパウダー
  • パプリカパウダー
  • 乾燥バジル、タイム、ローズマリー
このような複数のスパイスやハーブがブレンドされた「シーズニング」をあると便利です。スーパーで手軽に手に入りますが、国内の市販のものは精製砂糖や粉末チーズなどヴィーガン非対応の調味料が一緒にブレンドされているものがあるので、購入される際は成分表示をご確認ください。

【応用編】ご飯がすすむ!大豆ミート唐揚げ

「大豆ミートにお好みの下味をつけて揚げる」という工程に慣れてしまえば、後はソースや合わせる具材を変えるだけで何種類もの料理に変身させることができます。 先ほどの基本の甘酢ダレに味噌を加えて和風ダレにしてもいいですし、セロリ、人参、玉ねぎなどの香味野菜とトマトソースを合わせて唐揚げと絡めてイタリアン風にしても美味しいです。最後にオリーブオイルを少しかければより本格的な仕上がりになります。 たっぷりのキノコを炒めて旨味を効かせ、ココナッツミルクを入れて煮込み、醤油や甜菜糖で味を整えたら唐揚げを入れて、刻んだパクチーとバジルを合わせればタイ風炒めの完成です。千切りにしたショウガやタマリンドペーストを加えても美味しいです。

VEGAN’S LIFE編集部

編集部スタッフ

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学生時代から世界中を旅する中で出会ったヴィーガンライフ。健康のために、ヴィーガン食を取り入れています。 ヴィーガン検定1級/発酵食品マイスター

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