週末ヴィーガンの朝にトライしたい。リフレッシュできるヨガポーズ3選

公開日: 2021.4.16

更新日: 2022.8.28

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毎日のヴィーガン生活は無理!という人でも気軽にトライできる“週末ヴィーガン(フレキシタリアン)”というスタイル。動物性の食事をひとやすみし、カラダをゆっくりと休ませる週末ヴィーガン・デーは、とことんカラダに目を向けていきたいものですね。今回は、週末ヴィーガンとして迎える一日をすっきりと始めるのにぴったりなヨガポーズをご紹介します。

一日のはじまりをスムーズに。朝ヨガを行うメリット3つ

週末ヴィーガンとしてカラダを内側から整えたい一日、まずはヨガのポーズでカラダを目覚めさせるところからスタートしてみましょう。朝ヨガをおこなうことで、カラダを整えるのに嬉しい効果がたくさん期待できるというメリットがあります。

新鮮な空気を摂り入れて、交感神経のスイッチをオンに。

眠りについているあいだは、副交感神経が優位になっている状態。活発な一日をはじめたい朝は、交感神経が優位な状態に切り替えていくのがベターです。朝にヨガを行い、朝の澄んだ空気をたっぷりと摂り入れることで、交感神経のスイッチが入り、すっきりと一日をスタートできるようになります。集中力も高まるので、仕事前にもおすすめです。

カラダを動かして体温をアップ

冷える冬場は「朝起きるのがつらい…」という人も多いもの。朝ヨガを行ってカラダを動かせば、カラダもぽかぽかして布団から出やすくなります。

うれしい便秘解消効果も…!

ヴィーガン生活をしている人のなかには、便秘に頭を悩ませる人が少なからずいるものです。朝ヨガには腸などの器官を刺激し、排泄を促す効果も期待できるので、便秘に悩んでいる人には特におすすめです。

気持ちのいい一日を送るために。カラダが目覚めるヨガ3選

続いて、週末ヴィーガン・デーに合わせて行いたい朝ヨガをピックアップ。どれも難易度が高くないので、カラダが硬いという人も気軽にトライしてみましょう。

ガス抜きのポーズ(赤ちゃんのポーズ)

まずはベッドのうえでもできる赤ちゃんのポーズからスタート。背中や腰の筋肉を伸ばし、じっくりと目覚めへ導いてくれるポーズです。

1.仰向けの状態で両ひざを折り曲げて上体へ引き寄せ、抱えます。このとき、顎は少しひいておくようにしましょう。

2.深く息を吐きながら頭を持ち上げ、おでこを膝に近づけるように引き寄せます。このままの姿勢で5呼吸ほどキープしましょう。

3.ゆっくりと元の姿勢に戻り、手足もリラックスさせます。

ワニのポーズ

次に、仰向けのままワニのポーズにトライ。血流をアップさせてくれるほか、便秘解消効果も期待できるポーズです。

  1.仰向けの姿勢で右ひざを折り曲げ、両手で抱えます。

  2.右ひざを左に倒して、左手で床に押し付けるように押さえます。右手と顔は右方向を向き、ゆっくりと10呼吸。呼吸をするたびにカラダがほぐれ、ねじりが深まっていくようなイメージを持つのがポイントです。

  3.反対側も同じように行います。

ダウンドッグのポーズ

最後にトライするダウンドッグのポーズは、全身の血流をアップさせてくれるヨガの定番ポーズです。

1.両手両足をしっかりと床につけて四つん這いの姿勢に。両ひざは腰の真下、両手は肩幅よりやや広く開きます。このとき、手の指はしっかりと広げておくと支えやすいので意識しましょう。

2.両手を手のひら一枚分前に移動させ、両足のつま先を立てます。そのまま息を吐きながらひざを床からはなし、ゆっくりとお尻を持ち上げます。カラダが硬い人や姿勢がつらい人は、膝が曲がってしまってもOKです。

3.手で床を押すようにしながら、お尻を上に向かって突き出します。脚から腰、腰から手の先、床の三辺で三角形をつくるようなイメージです。肩や首の力を抜きながら、深く5回呼吸し、数回繰り返します。

朝食前の朝ヨガですっきりと一日をはじめよう。

朝ヨガにトライするタイミングは寝起きの直後がおすすすめ。体内リズムを調整するためにも、朝目を覚ましたらまずカーテンを開け、陽ざしを取り込んでからスタートするのがベターです。週末ヴィーガンとしての一日をより充実したものにするためにも、ぜひ合わせてトライしてみてくださいね!

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