ヴィーガンライフに取り入れたい!十割そばの魅力
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タンパク質、ビタミンB群、リジンなどが含まれていることから再注目されている日本の健康食「そば」。ヴィーガンライフを送る方にとっては、そばつゆに気を遣えば外出先やおうちご飯の定番として楽しめるのが特徴です。
そばつゆは、出汁、醤油、みりん、砂糖をベースに作られていることが多く、こちらの出汁が魚より取られていることが多いためヴィーガンは避けますが、昆布・椎茸などでダシをとるそばつゆを使うことで美味しくいただくことができます。
ヴィーガンにおすすめのめんつゆ
オーサワだしつゆのもと/オーサワジャパン
昆布と椎茸の旨みたっぷり風味豊かな植物性だしつゆです。
原材料:醤油、麦芽水飴、本みりん、昆布、乾しいたけ(国産)
キッコーマン ワン・ファミリー つゆ/キッコーマン(※プラントベース・ベジ向け)
食制限のためではなく、食制限にも活用できる本格つゆ。これ一本で対応!
・小麦不使用でありながら、こいくちしょうゆに遜色のない色・味・香りを実現しているグルテンフリーしょうゆを使用。つゆのベースの味をしっかりと。
・しょうゆで取った国産野菜だしを贅沢に使用。人参、しいたけ、大根、白菜など国産野菜を使い、通常の水ではなく、しょうゆから取った野菜だし、味の広がりが別物。
・北海道産真昆布を贅沢に使用し、旨みを底上げ。
原材料:しょうゆ(大豆を含む)(国内製造)、砂糖、食塩、ぶどう糖果糖液糖、酵母エキス、大根、醸造酢、にんじんエキス、はくさいエキス、みりん、昆布、乾しいたけ、しいたけエキス/アルコール
菜食 つゆの素 /グリーンカルチャー
精進料理・菜食つゆの決定版!グリーンズと江戸時代創業のだしの老舗が製造開発を行った自信作。料理全般に大活躍。
原材料: しょうゆ(岐阜)、粗糖(鹿児島)、みりん(愛知)、昆布エキス(静岡)、食塩(長崎)、昆布(北海道)、調味料(アミノ酸等(トウモロコシ由来))(原材料の一部に大豆、小麦を含む)
ヴィーガン対応のめんつゆの作り方
VEGANLIFE編集部でも取材させていただいた菜食コンサルタントの「山﨑由華」さんがYoutubeにて「ヴィーガンめんつゆレシピ」を紹介されていますのでよろしければ参考にしてみてください。材料3つでできる超簡単レシピです。
【山﨑さんのレシピ(材料)】
・しょうゆ:100cc
・みりん:80-100cc
・出汁:10g
・砂糖:小さじ1/2(お好みで)
【作り方】
1. みりんをお鍋に入れて30秒くらい軽く沸かす。
2. 醤油を入れて、20~30秒程煮立たせる。
3. 顆粒だしを入れて、溶けたら完成!
https://www.yukayamazaki.com/
ヴィーガンにおすすめしたい十割蕎麦について
十割蕎麦とは、小麦粉のつなぎを使わないグルテンフリーの蕎麦です。また、「生粉打ちの蕎麦」とも言われます。栄養素がバランス良く含まれていることに加え、グルテンフリーのためダイエットにも有効で、健康食として国内外から注目されています。
十割蕎麦の栄養価について
ビタミンB1
エネルギーづくりをサポートしてくれるビタミンB1が含まれています。但し、ビタミンB1は水に溶けやすいことから蕎麦をゆでる際に流れ出てしまうことがあるので、蕎麦湯をいただくのをおすすめします。
ビタミンB2
肌や粘膜の健康を維持すると言われています。糖質、タンパク質、特に脂質を体内でエネルギーにするなどの代謝を支える重要な働きをしており、脂質の代謝を助け、皮膚や粘膜、髪、爪などの細胞の再生に役立だつと言われています。このような背景から、美容目的で蕎麦をいただく方が増えています。
ルチン
最近では、目に良いことでも注目されていますね。血圧を下げ、毛細血管を強くする機能があると言われています。
タンパク質
身体を作るタンパク質は、不足すると糖質を欲してしまい太りやすくなるとも言われています。そばには、白米よりタンパク質が含まれていることからダイエット食として白米より蕎麦がおすすめな理由はここにあります。
カリウム
ミネラルの1種で、腎臓でそれの再吸収を抑制して尿として排泄を促進するため、血圧を下げる効能があると言われています。
マグネシウム
ミネラルの1種で、たんぱく質の合成、神経伝達、筋収縮を正常に行うために必要な成分と言われています。
リン
骨や歯の発達を助ける成分。不足すると脱力感を感じることから、疲れやすい人は意識して摂ると良いと言われています。
食物繊維
食後の血糖値の上昇を抑える効果や便秘解消にとても良い成分と言われています。