ヴィーガン立ち食いそば「Vegan Soba Tokyo Ayler」東京・下北沢に12/1(日)誕生

公開日: 2024.11.26

ニュース

レストラン

share

森商が運営する、「ヴィーガンそば文化を創出する初の専門店」となるカフェ「Vegan Soba Tokyo Ayler」が2024年12月1日(日)にグランドオープンいたします。伝統的なそば文化に、欧米を中心に増加する菜食主義者(ヴィーガン)のライフスタイルに応える現代の視点を加え、日常に取り入れやすいヘルシーで軽やかな食事を提案。
今年10月よりカフェとして営業を開始していましたが、このたびヴィーガンそばメニューが完成し、正式オープンを迎えることとなった。


かけそば


「ヴィーガンそば」は、従来そばに使用される鰹節を使った出汁や、卵を含むことのあるそば麺など、動物性食材を一切排除し、植物由来の素材のみで作られた新しいスタイルのそば。一般的にヴィーガンの一種とされている「精進そば」と比較すると、以下のような違いがあります。

「精進そば」では、五葷(ごくん:玉ねぎ、にんにく、ねぎ、にら、らっきょう)を避ける必要があるため、そばの薬味として一般的なねぎを使うことができません。また、かき揚げの風味を引き立てる玉ねぎも用いることができない。一方、「ヴィーガンそば」では五葷を含む食材も自由に使用できるため、味わいや風味の幅が大きく広がります。




立ち食いそばで卵を含む麺が使われることは珍しくありません。Vegan Soba Tokyo Aylerの二八そばは、100%植物由来。

医学の視点で見る、植物性食品の健康効果

植物性食品には、体に必要な栄養素がたっぷり含まれています。日本栄養・食糧学会誌『植物性たん白質と健康』でも注目されており、植物性食品を多く取り入れた食事は栄養バランスが良くなり、体重管理にもつながるとされています。

都道沿いに立つ建物の1階にあります。『Vegan Soba Tokyo Ayler』

せいろ


「満腹感があるのに驚くほど軽やか」という新しい“エア満腹感”をテーマに、食後の重たさを感じない爽快感のある食体験を提案。消化に良いとされる立ち食いスタイルとの組み合わせにより、新しい食後の心地よさを体験してみませんか。

新しいそば文化の提案

ヴィーガン立ち食いそば

環境や健康への配慮から生まれた完全ヴィーガンのそば。伝統の二八そばをベースに、植物由来の素材のみでだしやトッピングを構成。あえて立ち食いそばというスタイルを採用することで、忙しい日常の中でも気軽にそばを楽しんでいただける形。高めのカウンターで食べやすさも工夫し、シンプルで満足感のある一杯をご提供します。


高さ105cmの立ち食いカウンター。一般的な立ち食いそばのカウンターよりも高く設計し、食べやすさを追求

音楽を楽しむ食事空間

そばをすすりながら、流れる音楽に耳を傾け、心も身体も満たされる空間設計。時には100年前の蓄音機が奏でるノスタルジックな音楽も響きます。忙しい日常の中で、リフレッシュとインスピレーションを得られる場所へ。

蓄音機の両脇には、JBL初期の名機、三羽烏に数えられるC-34。


グローバルな視点での現代化

よくあるヴィーガン料理のように、形や色で普通の料理を再現するのではなく、あくまで日本の伝統的なそばのスタイルをできるだけ維持しつつ、動物性を取り除くことで、これまでのそばの形を崩さないヴィーガン食として再構築。未来を見据え、新しい食文化の可能性を提案する。


「カウンターで直接テイクアウトできるコーヒースタンドとしてもご利用いただけます。」ドリップはもちろん、レバー式エスプレッソマシンで淹れるナポリ風一杯もお楽しみに。

店舗情報
Vegan Soba Tokyo Ayler
東京都世田谷区北沢4-24-15
営業時間: 午前9時 ~ 午後4時
(月に2回、通常営業時間外の夜のバー営業あり。)
定休日: 日曜日・月曜日

関連コンテンツ

Article一覧へ戻る