【ヴィーガン調査】日本におけるヴィーガンライフについて
公開日: 2021.12.22
更新日: 2022.12.15
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VEGANLIFEでは、ヴィーガンの生活を送っている方にご協力いただき「日本におけるヴィーガンライフ」を皆さんと一緒に共有しながら、コンテンツを通して便利で過ごしやすい未来を作っていけたらと思っています。
そこで、今回、1回目の調査として、ヴィーガングルメグラマー「あろえちゃん」にご協力いただき「ヴィーガンの今」を調査しました。回答いただきました皆さん、ご協力ありがとうございました。
【調査概要】
調査実施時期:2021年12月11日~19日
手法:インターネット調査
ヴィーガンライフを送る99人に聞いた「ヴィーガン歴」について
「ヴィーガン」という言葉は、2019年頃より検索されることが増えています。(by GooleTrends)
今回のアンケート結果によると、ヴィーガン歴1年が最も多く、続いて2~3年となった。ヴィーガンという言葉の検索率が上がってきた2~3年前と比例していることが伺えます。
ヴィーガンという言葉を知ったきっかけ(ツール)について
ヴィーガンを知ったきっかけ(ツール)で最も多かったのは、Instagram(45.5%)。
続いて、インターネット(35.4%)、友人(31.3%)となった。
2019年頃、Instagramの普及率が3000万人を超えたこともあり(総務省公式HPより)、様々な情報をInstagramから得ることができるようになりました。これまでのヴィーガン歴やヴィーガンを知ったきっかけから読みとれる傾向として、Instagramの普及によりヴィーガンの認知度を広げるきっかけの一つになったと言えそうです。
よく食べる「ヴィーガン食」について
和食が約9割で、続いて「洋食」「ファストフード(ジャンクフード)」「インド料理」と続きます。
初めて食べたヴィーガン食について
特別なものではなく、動物性食品を抜いたものを作って食べましたが、動物性の食品を意識的に避けることの難しさを感じました。
また、外食で初めて食べた「大豆ミート」を使用した「唐揚げ」「ハンバーグ」「カレー」食事は美味しく、動物性食品を抜いた料理でもまったく違和感なく、むしろとても美味しくて今後一生Veganでやっていけそうだと思いました。
その他、スイーツに関しての投稿が多く、パンケーキやアイスクリームなどを外食で食べたことがきっかけで、美味しいヴィーガン料理に出会えてよかったとの声が多く上がっています。
ヴィーガンを始めてよかったことは
カラダの変化についてのご意見が多く、「便秘が解消された」「コレステロール値が下がった」「胃に負担がかからなくなった」「肌荒れが減った」などがありました。
その他、「知らなかったことを沢山知れたこと」「環境や地球に優しくなれたこと」「健康意識が高まった」「自分が食べるものが何でできているのか?知るきっかけになった」「食べる有難さをより感じてごはんの時間を過ごせようになった」「新しい味、食感に出会える楽しさ。 野菜をもっともっと大好きになれたこと!」等がありました。
ヴィーガンの未来について期待することについて
外食時の食の選択や身近で食品が気軽に購入できることやヴィーガンの選択に対してのポジティブな理解が日本でも広まってほしいとの意見が多く上がっていました。
(一部抜粋)
・どこでも外食が気軽にできるような環境になってほしい
・どのお店に行ってもヴィーガンオプションがあること
・今の日本ではヴィーガン人口が少なく変わり者扱いですが、ヴィーガンが増えて普通の存在になる
・海外のようにもっと需要が増えて、スーパーや外食で選択の幅が広がること
・もっとヴィーガン食品を扱うチャネルやラインナップの拡大
・レストランもすぐ閉じてしまうのでサステナブルな経営で安定的な供給をしてほしい
・もっと色々な人がヴィーガン食に触れられる未来
回答者の職業について
回答にご協力いただいた皆様、有難うございました。
回答者の年代
ヴィーガングルメグラマーあろえちゃんについて
今回、アンケートのファシリテーターとしてご協力をいただきました「ヴィーガングルメグラマーのあろえちゃん」については、過去にインタビューさせていただきました記事がありますので、よろしければ以下よりご覧ください。
https://vegan-life.jp/vegan-life/2583/
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