シーフードの代替品「ヴィーガンスモークサーモン」は、何でできてる?
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世界中のフードテック企業から、代替肉、代替ミルク、代替チーズなどの発売が続いていますね。先日は、日本でもシーフードの代替品「オムニツナ」が発売されるなど、シーフードの世界でも代替品「ヴィーガン対応」の製品が続々と誕生しています。
https://vegan-life.jp/recipe_article/4912/
中でもヨーロッパでは既に植物性サーモンも登場しています。ドイツ生まれのオールヴィーガンスーパーマーケット「Veganz(ヴェガンツ)」では、ビーガンサーモンスライス専用の生産施設を開設するなど需要が右肩上りということが伺えます。
photo by official Instagram(@veganz)
https://vegan-life.jp/veganlifestyle/4159/
ヴィーガンサーモンは何でてきている?
photo by official Instagram(@veganz)
Veganzのビーガンズサーモンスライスは、藻類で作られ、ブナ材の上で燻製されて、植物ベースのシーフードに燻製風味を与えているそう。同社によれば、ビーガンサーモンは動物ベースのアトランティックサーモンよりも多くのオメガ3脂肪酸を含み、769グラムあたり251グラムのCO2排出量を生み出すことで環境にも優しいとのことです。
世界中で研究開発される植物性シーフードのイマとは?
シンクタンクのGoodFoodInstitute(Stateofthe Industry Report)によると、2017年には、世界中の約29社が、植物、微生物、発酵、培養動物細胞などの技術と成分を使用し植物性のシーフードを製造。2021年6月末までには、87社を超えたとのこと。植物性のマグロ、アメリカ名物のカニの身を使ったクラブケーキ、魚のフィレ、エビフライなども登場している。photo by official Instagram(@plantbasedseafoodco)
https://plantbasedseafoodco.com/
日本でもプラントベースの製品が続々と登場し始めています。日本製の植物性シーフードの登場にも目が離せないですね。