アレルギー対応&ヴィーガン対応!未来の非常食「のびないうどん缶」

公開日: 2025.8.27

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非常時でも、誰もが「安心して食べられる」食事を手にできる社会の実現が求められています。アレルギーを持つ人、動物性食品を避けるヴィーガン、グルテンに敏感な人など、さまざまな食習慣や体質に配慮した非常食が、今、必要とされています。そんな中、注目を集めているのが、アレルギーやヴィーガンにも対応した「ミライの防災食(非常食)」としての“うどん缶詰”です。


この缶詰は、既存の保存食とは一線を画す存在。単なる保存性や栄養バランスにとどまらず、「誰でも、いつでも、どこでも、美味しく安心して食べられる」という新しい発想が盛り込まれています。特徴のひとつが、動物性原料を一切使わない「完全植物性」のレシピ。さらに、小麦を使用せず米粉を用いることで、グルテンフリーを実現(※大阪・関西万博で提供するプロトタイプは、製品の一部に小麦が含まれており「グルテンフリー」ではありません。今後本格量産する際にグルテンフリー製品となる計画)。


製品特徴まとめ

缶詰にしても、のびない専用麺

株式会社NINZIAの蒟蒻由来食物繊維原料とテクスチャエンジニアリング(食感創成)技術を活用。缶詰の高温高圧にも耐える「のびない麺」を実現。白滝とは異なり米粉の風味を残しながら、うどんらしい歯ごたえを生み出した。

完全植物性「関西風うどん出汁」

幸海ヒーローズのサステナブル昆布と、不二製油株式会社の植物性ダシ「MIRA-Dashi®」のカツオタイプをベースに、動物性素材を一切使用することなくうどんスープを開発。関西風のうどん出汁を缶詰に閉じ込めることに成功。

グルテンフリー(※)
株式会社NINZIAの技術により、小麦を使わない「麺」を実現。グルテン(小麦タンパク)を頼ることなく、しっかりとした麺に成型。多くの方が安心して食べられる製品に。
※大阪・関西万博で提供するプロトタイプは、製品の一部に小麦が含まれており「グルテンフリー」ではありません。今後本格量産する際にグルテンフリー製品となる予定

このプロジェクトには、NINZIA(ニンジア)の技術と食品メーカーとの共同開発の成果が込められています。2025年の大阪・関西万博では、この“のびないうどん缶”のプロトタイプが公開され、国内外から大きな注目を集めました。単なる非常食としてではなく、日常の備えにもなる「ローリングストック」対応の商品として、今後の一般販売に期待が高まっています。

未来の備蓄食とは、ただ長く保存できるだけでなく、誰にとっても「食べられる」「選ばれる」「食べたくなる」ものであるのが理想ではないでしょうか。今回のうどん缶詰は、そうした理想に一歩近づいた実例であり、「ヴィーガン防災食」にもぴったりな製品です。


今後、災害時の栄養補給だけでなく、日常の食卓やアウトドア、非常時のメンタルケアとしての役割も期待されるでしょう。災害大国である日本において、「誰も取り残さない備え」が急務です。「未来の防災食」として、ヴィーガンやアレルギー対応の製品が増えることで、より多様で柔軟な防災計画が可能になるでしょう。この革新的な“うどん缶詰”が、そんな新しい時代の一歩となることでしょう。

https://www.fujioil.co.jp/

https://ninzia.jp/

https://sachiumi.com/

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