発酵食材のすすめ|ヴィーガンスイーツで叶える腸活とウェルビーイングの新習慣
公開日: 2026.3.2
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プラントベースの食生活を実践していると、「栄養バランス」「腸内環境」「たんぱく質の質」といったテーマに自然と関心が向きます。そんなヴィーガンライフをさらに豊かにしてくれる存在が、発酵食材です。
いま、発酵は“和食の伝統”という枠を超え、ウェルビーイングを支える食のキーワードとして再注目されています。そしてその流れは、スイーツの世界にも広がっています。
2026年春、東京・銀座の音楽とウェルネスを融合させたホテル「ホテルグランバッハ東京銀座」では、発酵をテーマにした春限定パフェ「Fermenté – Fraise & Matcha –」が登場。
2026年3月2日(月)~5月31日(日)までの間販売
ヴィーガン対応のいちごアイスと、抹茶、そして発酵食材を組み合わせた一皿は、まさに“発酵×ヴィーガン”の象徴的存在です。本記事では、発酵食材のすすめを軸に、ヴィーガンライフユーザーが知っておきたい「発酵の魅力」と「日常への取り入れ方」を解説します。
なぜ今、発酵食材がヴィーガンに必要なのか?
① 腸活との相性が抜群
ヴィーガン食は食物繊維が豊富。これは大きなメリットですが、一方で「腸内環境が整っていないと吸収効率が下がる」という側面もあります。発酵食品に含まれる乳酸菌や酵母などの微生物は、腸内フローラのバランスをサポートし、善玉菌の働きを助けます。
つまり、『植物性の食物繊維 × 発酵の微生物』の掛け算こそが、腸活ヴィーガンの理想形です。
② 植物性栄養素の吸収率アップ
発酵することで、食材を“消化しやすい形”へと変化させます。
例えば、
・大豆 → 納豆やテンペ
・米 → 甘酒
・大豆+麹 → 味噌
といったように、発酵を経ることでアミノ酸が増え、ミネラルの吸収率が高まることも知られています。プラントベース食で不足しがちな栄養素を、より効率的に取り入れる方法の一つが発酵食です。
③ 「旨味」が増す=満足度が高まる
ヴィーガン料理で課題になりやすいのが“コク”。
発酵は自然な旨味を生み出します。味噌、醤油、塩麹、酒粕、甘酒。これらはすべて植物由来でありながら、奥行きのある味わいをつくります。プラントベース食=おいしくない、このイメージは日本人が得意とする発酵の技術を利用することで大きく変化してきました。そのため、普段ヴィーガンライフを選択してない方でも、美味しいからいただく、カラダのためにも週に数回プラントベース食を選択する方も増えてきています。
発酵×ヴィーガンスイーツという新潮流

今回登場した春限定パフェ「Fermenté – Fraise & Matcha –」は、「ヴィーガンいちごアイス(乳製品不使用)」「抹茶クリーム」「発酵素材を活かしたジュレやクリーム」を重ねた、軽やかで奥行きのある一品。発酵特有のやわらかな酸味やコクが、いちごのフレッシュさと抹茶のほろ苦さを引き立てます。従来の「ヘルシー=物足りない」というイメージを覆す、“満たされるヴィーガンスイーツ”の象徴です。
発酵食材のすすめ|日常でできる3つの習慣
1. 甘酒を朝のドリンクに
砂糖不使用の甘酒は、自然な甘みと発酵由来の栄養を同時に摂取可能。豆乳と割ればヴィーガン仕様に。
2. 塩麹を万能調味料に
野菜のマリネやグリルに少量加えるだけで旨味アップ。オイルを減らしても満足感が出ます。
3. 発酵野菜を常備する
ザワークラウトやキムチ(魚介不使用タイプ)を副菜に。腸活を“特別なこと”にしないのが継続のコツです。
東京で広がる「発酵ヴィーガン」という選択肢
東京では、ヴィーガンレストランやプラントベースカフェが増えていますが、そこに“発酵”という要素を加える店舗はまだ多くありません。その意味でも、「ホテルグランバッハ東京銀座」のような取り組みは、ヴィーガンホテルの新しい可能性を示しています。
単にヴィーガン対応をするだけでなく、「腸活」「ウェルネス」「音楽と食の融合」といったライフスタイル提案まで踏み込んでいる点が特徴です。
発酵は“未来型ヴィーガン”のキーワード

ヴィーガン=制限、ではなく、ヴィーガン=アップデート。
発酵食材を取り入れることで、「栄養の吸収率向上」「腸内環境サポート」「旨味による満足感アップ」「食のバリエーション拡大」というメリットが得られます。そしてスイーツの世界でも、発酵は確実に広がっています。この春はぜひ、発酵ヴィーガンスイーツという新しい選択肢を体験してみてください。
編集後記|「やさしい選択」は、少しずつでいい。
ヴィーガンという言葉を聞くと、「完璧にやらなければいけない」「制限が多い」そんなイメージを持つ方もいるかもしれません。しかし、VEGAN’SLIFEが伝えたいのは、 “少しずつ、自分らしく選ぶこと” です。
発酵食材を取り入れることも、そのひとつの選択です。毎日すべてを変えなくてもいい。外食のときにヴィーガンスイーツを選んでみること、朝に甘酒を一杯取り入れてみること、発酵調味料をひとさじ料理に足してみること——そんな小さな行動で十分なのだと思います。
そのささやかな積み重ねが、自分の体をゆるやかに整え、地球への負担をほんの少し軽くし、未来の食文化を静かに育てていきます。発酵は、日本が昔から大切にしてきた知恵。そしてヴィーガンは、これからの時代をつくる選択。どちらも根っこにあるのは「やさしさ」です。
VEGAN’SLIFEはこれからも、無理なく、心地よく続けられるプラントベースの選択肢を丁寧に届けていきます。あなたの今日のひと皿が、未来を少しだけ、やさしくしますように。
グランバッハパフェ「フェルモンテ - フレーズ&マッチャ -」の概要
提供期間:2026年3月2日(月)~2026年5月31日(日)
<ティータイム>
提供場所:レストラン「ヴァルトハウス」 (1階)
提供時間:ティータイム(15:00 - 17:30 (L.O.17:00))
料 金:パフェ単品 1,936円、パフェ+ロンネフェルトティーセット 2,904円
<バータイム>
提供場所:バー&ラウンジ「マグダレーナ」 (2階)
提供時間:バータイム 17:00 – 24:00 土・日・祝日 各日限定10個 要事前予約
料 金:パフェ+シャンパンセット 3,630円
ホテルグランバッハ東京銀座 について
全国4か所(仙台、銀座、熱海、京都)にて展開するホテルグランバッハは、J.S. バッハの音楽でゲストをお迎えする静謐な環境と、きめ細かなおもてなしで寛ぎの時を演出しています。ホテルグランバッハ東京銀座では、「バッハとウェルネスキュイジーヌで心身が癒されるステイ」をコンセプトに、フレンチの技法を用いた心身に嬉しい「ウェルネスキュイジーヌ」と、グランドピアノなどのライブ演奏と共に、国内外から訪れるゲストをお迎えしています。
https://www.grandbach.co.jp/ginza/



