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白砂糖不使用&グルテンフリーで作るかぼちゃスイーツ「ガトーパンプキン」

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秋の訪れとともに、スーパーや八百屋さんに並ぶ鮮やかなオレンジ色のかぼちゃ。ビタミンや食物繊維が豊富で栄養価が高く、煮物やスープだけでなく、スイーツの素材としても大活躍します。特に最近は、ヴィーガンスイーツやグルテンフリーの需要が高まり、「かぼちゃのスイーツ」を家庭で手軽に作りたいという声も増えてきているそう。

そこで今回は、白砂糖不使用・乳製品不使用・小麦粉不使用という“体にやさしい”条件を満たしながらも、しっかり美味しい「ガトーパンプキン」のレシピをご紹介します。

ガトーパンプキンの魅力

今回ご紹介する「ガトーパンプキン」は、かぼちゃ本来の自然な甘さを生かした濃厚なかぼちゃスイーツ。豆乳ヨーグルトを加えることで、まるでバターや生クリームを使ったかのようなコクが生まれます。
さらに、仕上げに豆乳ヨーグルトを表面に塗ることで、卵黄を塗ったような焼き色とツヤが出るのもポイント。ハロウィンの手作りおやつや、秋のティータイムにも映える一品です。

サイズ:直径12cm、4号の丸型1台分

材料

かぼちゃ(皮と種を除いた正味)
350g
きび砂糖またはてんさい糖
25g
米粉
30g
豆乳ヨーグルト
20g
ココナッツオイル
15g
バニラエクストラクト
少々
シナモンパウダー
少々
仕上げ用:豆乳ヨーグルト
適量

作り方

  1. かぼちゃを加熱

    皮と種を取り除き2cm程度にカット。蒸す場合は8〜10分、レンジ600wなら6分。

  2. つぶす

    柔らかくなったかぼちゃをフォークでつぶし、粗熱をとる。

  3. 材料を混ぜる

    きび砂糖、米粉、豆乳ヨーグルト、ココナッツオイル、バニラエクストラクト、シナモンを加え、なめらかになるまで混ぜる。

  4. 型に流す

    クッキングシートを敷いた型に流し込み、トントンと空気を抜いて表面を整える。

  5. 仕上げ

    表面に豆乳ヨーグルトを塗り、200℃に予熱したオーブンで25分焼く。

  6. 冷やす

    粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やし、切り分けて完成!

ポイント

栄養と美容効果
かぼちゃはβカロテンが豊富で、体内でビタミンAに変わり、免疫力や美肌づくりに役立ちます。食物繊維も多く含まれ、腸内環境を整える効果も期待できます。また、豆乳ヨーグルトは植物性乳酸菌を含み、腸活におすすめ。動物性のヨーグルトが合わない方でも安心です。ココナッツオイルは中鎖脂肪酸が多く、エネルギーに変わりやすいためダイエット中にも嬉しい食材です。「美味しく食べて健康にも良い」――そんな理想を叶えるのが、このヴィーガンレシピです。

アレンジアイデア

ナッツトッピング:アーモンドやくるみを加えて食感アップ。
スパイス強めに:ナツメグやジンジャーパウダーをプラスしてチャイ風味に。
クリスマス仕様:豆乳ホイップを添えてデコレーションすれば、冬のスイーツにも変身。

ヴィーガンスイーツをもっと楽しむ

ヴィーガンスイーツは、家庭で作るだけでなくカフェや専門店でも広がりを見せています。特に「かぼちゃのスイーツ」は秋限定メニューとして人気が高く、グルテンフリーや白砂糖不使用の選択肢を増やすことで、多くの人が「自分に合ったスイーツ」を楽しめる時代になりました。お菓子作り初心者でも挑戦しやすいレシピなので、お子さまと一緒に作るのもおすすめです。

今回ご紹介した「ガトーパンプキン」は、ヴィーガンスイーツ/グルテンフリー/白砂糖不使用/乳製品不使用という健康的な条件を満たしながらも、かぼちゃの自然な甘さと豆乳ヨーグルトのコクでしっかり満足できるスイーツです。
秋の手作りおやつや、ハロウィンの持ち寄りスイーツとしても大活躍間違いなし。ぜひおうちで「体にやさしいかぼちゃのスイーツ」を楽しんでみてください!

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