洋食

腸活もできる!三種のキノコのヴィーガンペペロンチーノ

share

ヴィーガン男子のYumaです。
今回は旬を迎えるキノコをふんだんに使ったヴィーガン&腸活パスタ「三種のキノコのペペロンチーノ」の作り方をご紹介します。

キノコのパスタは和風で仕上げることも多く、醤油やノリ、大葉、ネギなどの和食材と合わせたりします。
更にはツナ、バター、チーズなど動物由来の旨味とコクをプラスしたりもしますが、今回のベースはヴィーガンペペロンチーノ。
オリーブ、にんにく、唐辛子をメインに使い、仕上げのハーブもイタリアンパセリを使っていきます。

シンプルな材料でもポイントをおさえて作れば本当に美味しいパスタができますのでぜひお試しください。
※材料は2人分になっています。

材料

えのき
180g
舞茸
120g
しめじ
120g
にんにく
40g
玉ねぎスライス
30g(1/8個分)
唐辛子
1個
イタリアンパセリ(みじん切り)
適量
米油
50~60g
【オプション】ケッパー(予め細かく刻んでおく)
2粒
【オプション】ドライトマトオイル漬け(予め細かく刻んでおく)
1個
【オプション】グリーンオリーブ(予め細かく刻んでおく)
1粒

作り方

  1. 石づきを落として手でほぐしたきのこを熱したフライパンで炒めます。

  2. 小鍋に米油とにんにくを加えて弱火で熱します。

  3. キノコが入ったフライパンににんにくとオイル、お好みでケッパー、ドライトマト、オリーブを加え、塩をひと振りして炒めます。

  4. 最後に玉ねぎスライスを加えて少し炒めたら火を止めます。

  5. お好きなパスタを茹でて、イタリアンパセリと一緒にソースと和えたら器に盛り、オリーブオイルひとまわし、再度イタリアンパセリ、鷹の爪を添えて完成です。

ポイント

【きのこの炒め方】

キノコを炒めるときは、油・塩は不要です。
量が多く、水分が飛びにくくなっているところに油や塩を入れると余計に水分の蒸発が遅れて炒める事が出来ず、
キノコ自身の水分でキノコを煮ることになってしまいます。
程よく水分を抜いて味を凝縮させながら、表面を焼き炒めることで香ばしさをプラスするために、
油は敷かずフライパンをよく熱してしっかり炒めましょう。

【にんにくの火入れ】

今回のヴィーガンペペロンチーノは、にんにくは具材の1つです。
通常は香り付けに使われることが多く、みじん切りやスライスにしてしっかり香りを引き出したり
逆にそのまま入れてオイルに香りが移ったら取り出してしまうという方もいるくらいですが
今回はにんにくを味わうために火入れをしていきます。

真ん中に一刀だけ切り込みを入れたにんにくをオイルと一緒に常温から火にかけて、7〜10分かけて弱火で火を通していきます。
にんにくに焼き色が入りすぎると香ばしい香りが立ちすぎるので注意してください。

【玉ねぎの火入れ】

にんにくを香り重視ではなく味重視で使う分、足りない香味をタマネギで補います。
ここでタマネギも同様にじっくり火を通してしまうとにんにくと同じく甘い旨みが強く出てしまうので
タマネギは最後に加えて予熱で少し火を通す程度に抑え、香りを立たせます。

【使うオイルについて】

通常ペペロンチーノはオリーブオイルを使いますが、このレシピでオリーブオイルを使うと爽やかさが少し目立ちます。
かと言ってゴマ油を使うと和風に寄ってしまいます。
そこで、コクがありつつもあくまでペペロンチーノの枠から外れないように米油を使っています。

【まとめ】ヴィーガンペペロンチーノ作り方

材料がシンプルなので、具材ごとの処理を丁寧に行う必要があります。
丁寧に処理することでヴィーガンでも十分美味しいパスタが出来上がります。

パスタを茹でるときのお湯の塩分濃度は1%です。
塩のバランスで最終的な味を決めるので、味見をして適宜茹で汁や塩を足して味を整えてください。

関連コンテンツ

  • オムニツナで作る!トマトとバジルのヴィーガンパスタ

    ヴィーガン男子

Recipe一覧へ戻る