今年も登場！世界に誇れる「VEGAN安納芋スイーツ」by mumokuteki cafe

京都市中区にあるヴィーガン・ベジアリアン対応レストラン「 mumokuteki cafe(ムモクテキ カフェ)」にて、熟成された安納芋を使用した、ヴィーガン対応スイーツが期間限定販売となった。

京都府南丹市美山町『SHIZUKU FARM』と鹿児島県霧島市産『久木田農園』で採れた安納芋をふんだんに使った贅沢なスイーツで、100％有機質肥料とミネラル(岩塩)のみで、栽培期間中無農薬で育てられた安納芋は収穫して１ヶ月熟成させることでデンプンを糖に変え、甘さが増しているため、安納芋のもつ自然な甘みを活かす為に、甘さを極力足さずに調理しているのが特徴。

そのためギルトフリーなスイーツとして、口コミで話題となり毎年この季節を楽しみにされている方も。


季節のパフェ ～安納芋～　1,500円（税込）約432kcal（VEGAN MENU）
オリジナル豆乳ソフトクリームに安納芋の大学芋・クリーム・チップスがたっぷり。中には米粉のスポンジやローストナッツ入りで、色んな食感をお楽しみ頂けます。安納芋の美味しさがギュッと詰まった贅沢なパフェ。


季節のタルト ～安納芋～　900円（税込）約397kcal（VEGAN MENU）
アールグレイの風味豊かな米粉のフィリングに安納芋をたっぷりのせて焼き上げました。豆乳シフトクリームを添えてボニューム満点です。タルト生地にはスペルト小麦を使用。

鹿児島県 霧島市 『久木田農園』について

鹿児島市内から車で１時間強。標高約400m、桜島を望む海岸から丘陵地帯に広がる牧之原台地と呼ばれる山中に広がる農場で、久木田さんご家族は親子二代で1980年頃からにんじんとさつまいもの有機栽培に取り組まれている農家さん。
鹿児島市内と比べると気温は４度ほど低く、冬場の朝晩は鹿児島県の中でも、一番気温が低くなるとといわれる場所のひとつです。夏場は涼しく、冬場の時期には厳寒うっすらと雪が積もることも珍しくありません。

『安心、安全そして美味しい「さつま芋」を、自分の子供にも食べさせたい。有機栽培にこだわっています。』そして、『有機栽培』=「特別なもの」から「身近なものへ」。誰もが手軽に有機野菜を買えるようにしたい。久木田さんの志は高く、日々試行錯誤されながら毎日研究を重ねながら、取り組まれている。

久木田農園の「安納芋」が美味しい理由

●熟成というひと手間
安納芋は畑に隣接した貯蔵庫で、収穫後一ヶ月以上ねかせて熟成。安納芋がほかのさつまいもと比較して甘いと言われているのは、中に含まれているデンプンの量が多いため。
ねかせるとデンプン質が糖へと変化し、これによって甘みや芋それぞれの持つうま味、食感が引き出されます。そのため、適切に熟成させた安納芋は熱を通せばあふれるような蜜でしっとりとした食感に。

●土壌
さつまいもは肥料がほとんど不要のため、水はけの良さで味の良い芋ができると云われています。久木田農園の畑は桜島の噴火により火山灰や軽石が堆積したことによって水はけの良い地層となっています。この地層が水分を切ってくれることから、甘みがのって美味しいさつまいもに。

●にんじんとさつまいもを交後で
おなじものを続けて植えていると、土の成分が偏り病害虫がついてしまう要因に。そのため、さつまいもを植えている畑には、にんじんを植えている畑と入れ替えたりし、畑をやすませたりして調節している。
にんじんが吸い残した微量な肥料をさつまいもが吸い取ってくれ、さつまいもを適度に太らせ味をのせるのに丁度よい微量な肥料が残っている。

京都府南丹市美山町『SHIZUKU FARM』

SHIZUKU FARMの「安納芋」が美味しい理由

京都府南丹市美山町は福井県との境界の場所にあり、美しい「水」に恵まれ、また中山間地域で日照時間が短かったり、寒暖差がある地域。こうした一見厳しい環境に感じられる「美山」、そんな環境だからこそお米やお芋・農作物たちが自らたくましく成長すると言われています。

昨年採れた安納芋を種芋にし、つるを採取した安納芋は、100％有機肥料とミネラル(岩塩)のみで栽培期間中無農薬で育てられているのが特徴。収穫して1ヶ月熟成させることで甘さがさらに増します。

とても濃くて甘くなめらかな食感の安納芋は、加熱することによって糖度が40度まであがると言われている。蜜が溢れ出し食べるとその濃厚な甘さに感動。繊維が大きい為、食べても芋特有の繊維質を感じません。水分も多く含んでいる為、しっとり滑らかな食感は極上品です。

芋を傷つけない為に「手掘り」をするなどとても手がかかった安納芋は、ぜひ多くの方に召し上がっていただきたいです。まずは、この期間限定で召し上がれるギルトフリーな安納芋スイーツをお試しください。

mumokuteki(ムモクテキ)について

「いきるをつくる」をコンセプトに運営される、日本の良いものや体にいいものを扱うブランド。
アパレル、食品、カフェ、家具を販売。

【mumokuteki cafe】
住所：京都市中京区寺町通蛸薬師上ル式部町261 2F
Instagram：＠mumokutekicafe