韓国・ネイル・香水…2026年ヴィーガンコスメの進化が止まらない

公開日: 2026.4.16

特集

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最近、「ヴィーガンコスメ」という言葉を目にする機会が増えたと感じていませんか?スキンケアだけでなく、メイクやネイル、香水まで。気づけば、さまざまな美容のシーンで“ヴィーガン”という選択肢が当たり前のように並ぶようになりました。

パリ発ヴィーガンネイルブランド「マニキュリスト」から、70〜90年代の音楽を着想にした新コレクションが登場。ノスタルジックと現代感を融合した3色を展開し、2026年4月15日より発売。植物由来成分を使用した環境配慮型ネイルとして注目。(photo by PRtimes


でもその一方で、こんなふうに思う人もいるかもしれません。「なんとなく良さそうだけど、結局何が違うの?」
2026年のいま、ヴィーガンコスメは“やさしいから選ぶもの”から、“欲しいから選ばれるもの”へと静かに進化しています。その変化の背景には、いまの私たちの価値観が深く関係していました。

2026年、ヴィーガンコスメは次のフェーズへ。「やさしさ」から「選ばれる理由」へ

「ヴィーガンコスメ=肌にやさしい」
そんなイメージは、もう少しずつ変わり始めているのかもしれません。


ヴィーガンコスメでありながら、メッシュ構造による均一な密着と薄膜カバーで“素肌のような仕上がり”を実現。さらに水分エッセンスを50%配合し、スキンケア発想で潤いとトーン補正を両立。グルタチオンやナイアシンアミドなどの美容成分も配合し、24時間持続する仕上がりを叶えるなど、ナチュラル処方と高機能を両立した次世代ヴィーガンファンデ。4/18(土)発売 (photo by PRTimes

2026年、日本ではネイルや香水、ヘアケアといったさまざまなカテゴリにヴィーガンコスメが広がり、確かな存在感を持つようになりました。これまでのように“意識の高い人が選ぶもの”ではなく、もっと自然に、日常の中で選ばれる存在へと変化しています。そしてその背景には、単なるトレンドではない、価値観の変化があります。

スキンケアだけじゃない。広がり続けるヴィーガンコスメ

少し前まで、ヴィーガンコスメといえばスキンケアが中心でした。動物由来成分を使わず、肌へのやさしさや環境配慮を大切にした製品。そんなイメージが一般的だったと思います。しかし2026年現在、その枠は大きく広がっています。

新作フレグランス「ルミエールドゥ イッセイ」が登場。フランスで調香されヴィーガン認証を取得し、グリーンマンダリンやサンダルウッドなど天然由来成分を90%配合。ムスクにはアップサイクル原料由来のHelvetolide©を採用し、アルコールも100%天然由来。FSC™認証紙やリサイクルガラスを用いたボトルはレフィル対応で、環境配慮とラグジュアリーを両立した次世代フレグランス。4/22(水)発売(photo by PRtimes


ネイル、メイク、ヘアケア、さらにはフレグランスまで。あらゆる美容カテゴリにおいて、ヴィーガンという選択肢が存在するのが当たり前になりつつあります。これは単に商品数が増えたという話ではありません。「ヴィーガンであること」が特別な価値ではなく、ひとつの前提として受け入れられ始めているということです。選択肢のひとつだったものが、気づけば“選ばれる理由のひとつ”になっている。この変化は、とても静かでありながら大きなものです。

「やさしいから選ぶ」から「欲しいから選ぶ」へ

かつてのヴィーガンコスメは、どちらかというと“理由があって選ぶもの”でした。

例えば、
環境に配慮したい。
肌への負担を減らしたい。
動物実験に違和感がある。などなど・・・。
そうした想いがきっかけで選ばれることが多かったです。

もちろん今でもその価値は変わりません。ただ、2026年の今、それだけではなくなってきていると思います。

・見た目が可愛いから使いたい。
・質感や仕上がりが好きだから選びたい。
・持っているだけで気分が上がる。

そんな“純粋な欲しさ”が、選ぶ理由になってきているのです。


韓国発「Be on time」は、メイクでありながらスキンケアの延長として使える処方設計が魅力。肌へのやさしさと高い機能性を両立し、ナチュラルな仕上がりと持続力を実現。さらにトレンド感のあるテクスチャーや仕上がり、洗練されたパッケージも特徴で、“今っぽさ”と実用性を兼ね備えた次世代韓国コスメとして支持を集めている。(photo by official Instagram)

特に印象的なのが、韓国発のヴィーガンコスメブランドの存在です。デザイン性の高さやトレンド感、そして使い心地のよさ。そのすべてを満たしながら、自然にヴィーガンであることを実現しています。ヴィーガンであることを“特別に語らなくても成立する”。それは、このジャンルがひとつの成熟段階に入ったことを示しているのかもしれません。

なぜ今、ここまで広がったのか

ではなぜ、ヴィーガンコスメはここまで広がったのでしょうか。その理由のひとつは、私たち自身の「違和感」の変化にあります。成分や製造背景について、以前よりも多くの情報に触れるようになった今、「知らずに使うこと」への小さな引っかかりを感じる人が増えています。何を選ぶかだけでなく、どう作られているかも含めて考えることが、自然な行動になってきました。


英国発のアロマブランド アロマセラピー アソシエイツ が、シャワー時間を“スパ体験”へと変える新習慣「シャワーアロマ」を提案。精油を贅沢に配合したアイテムが蒸気とともに広がり、深呼吸を誘う心地よい香りで心身をリセット。自然由来成分にこだわったヴィーガン処方で、忙しい日常に上質なリラックスタイムをもたらす新しいボディケア登場。4月21日(火)発売(photo by PRTimes

もうひとつは、SNSの存在です。ブランドの想いや背景、製品に込められたストーリーが可視化されることで、「共感できるかどうか」が選択の基準になりました。ただ機能がいいだけではなく、そのブランドがどんな姿勢でモノづくりをしているのか。そこに納得できるかどうかが、選ばれる理由になっています。

猫石鹸ブランド“9.kyuu”ディクレクターMoekaがセレクト!猫好きさんのための、猫好きによる “猫グッズ特集” F.roomにてスタート!

9.kyuu(キュウ)のアイコンであるネコ型美容石鹸

自然由来の成分で、洗顔・ボディ・デリケートゾーンにお使いいただけるオールインワンタイプ。生年月日からわりだした数秘でも、お肌への目的、香りでも選べる缶に入った9種のネコ型美容石鹸。9.kyuuオリジナル精油ブレンド「LANDSCAPE AROMA」で香り付け。成分や色、香り、キーワードから、直感で選んでもよし、数秘をルーツに選んでもたのしめるネコ石鹸。販売価格:(全9種)各¥2,420(税込) 原産国:日本 (photo by PRTimes)


そして最後に、技術の進化があります。植物由来成分や代替原料の開発が進み、ヴィーガンでありながらも高い機能性を実現できるようになりました。かつては「やさしいけれど物足りない」と思われていた領域が、いまでは“機能的にも満足できる選択肢”へと変わっています。

2026年、注目すべきヴィーガンコスメの潮流

2026年のヴィーガンコスメ市場を見ていると、いくつかの特徴的な流れが見えてきます。まずひとつは、ネイルや香水といった“感性の領域”への広がりです。見た目や香りといった感覚的な価値が重視されるジャンルにおいても、ヴィーガンという選択が自然に取り入れられています。

もうひとつは、機能性の高さです。保湿力やエイジングケアといったスキンケア効果はもちろん、サロン品質のヘアケアなど、プロフェッショナルな領域にも広がっています。さらに、素材そのものへのこだわりも進化しています。植物由来のシートや再生可能な原料など、製品の細部にまでサステナブルな思想が反映されるようになりました。




竹由来のヴィーガンシートを採用した高機能シートマスク。水を使わず美容エキスを88%配合した処方で、肌に必要なうるおいと美容成分をダイレクトに届ける設計が特徴。吸水性に優れた竹繊維が肌にぴったり密着し、角質層までしっかり浸透。さらに低刺激テスト済みで、デリケートな肌にも配慮。動物由来原料不使用に加え、12のフリー処方を実現し、肌にも環境にもやさしい次世代ヴィーガンマスクとして注目されています。(photo by official Instagram)

こうした動きは、ヴィーガンコスメが単なるトレンドではなく、長く続いていく価値であると感じています。

VEGAN’S LIFEとして伝えたいこと

ヴィーガンコスメは、特別な誰かのためのものではありません。食と同じように、自分の心地よさや価値観に合わせて選べるもの。そしてその選択が、無理のないかたちで日常に溶け込んでいくものです。

「これは使ってはいけない」ではなく、「これがいいから選びたい」。
その感覚が広がっている今、ヴィーガンコスメはもっと自由で、もっと楽しい存在になっているように感じます。

まとめ

2026年、ヴィーガンコスメは確実に次のフェーズへと進んでいます。
それは、「やさしいから選ぶ」から「これがいいから選ぶ」へ。
静かに起きているこの変化は、これからの美容のあり方そのものを少しずつ変えていくはずです。
あなたはコスメを選ぶとき、何を基準にしていますか?その答えの中に、もしかするとすでに“ヴィーガン”という選択が、自然に入り込んでいるのかもしれません。

VEGAN’S LIFE編集部

編集部スタッフ

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学生時代から世界中を旅する中で出会ったヴィーガンライフ。健康のために、ヴィーガン食を取り入れています。 ヴィーガン検定1級/発酵食品マイスター

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