老舗企業「不二製油」から登場!プラントベースの「豆乳クリームバター」。メリットは?
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不二製油株式会社は、グループ会社であるフジフレッシュフーズ株式会社を通じて『豆乳クリームバター』の小売販売をスタート。
世界的な人口の増加や環境問題、健康上の関心、食の多様性の観点から、植物性食品(プラントベースフード)の注目が高まっています。
不二製油は1950年の創業以降、植物性素材を中心に研究開発を続け、植物性油脂、業務用チョコレート、乳化・発酵素材、大豆加工素材の事業を展開し、グループ会社含め「植物性素材のおいしさと健康を追求し、サステナブルな食の未来を共創します。」というビジョンを掲げ、プラントベースフード事業の新たな柱とすべく驚きのおいしさをもつプラントベースフードの開発に注力している。
今回登場した、豆乳クリームバターは「おいしさ」に徹底的にこだわった新たな植物性の製品を世に提供するという考えから開発に着手し、自社独自の特許製法(USS製法)による豆乳から作られた植物性のバター様素材。大豆の深いコクを持ちながら圧倒的な口どけの良さと、あっさりとした後味が特長。この豆乳から作られた植物性のバター様素材は2019年に業務用製品として販売を開始、パンや洋菓子向け等を中心に販売を伸ばし、2023年度は同製品のシリーズ全体として前年から大幅に伸長。
業務用での反響を受け、より多くの方々の手に取っていただきたいという考えから商品名を『豆乳クリームバター』と改め小容量化し、さらにそのおいしさや植物性という特長を踏まえ、企業のグループビジョン実現に向けたプラントベースフードブランド「GOODNOON」初の小売用製品として商品化。2024年5月下旬よりコープデリおよびパルシステムの宅配サービス(主に関東地方)にて展開。
豆乳クリームバター 本体
『豆乳クリームバター』の特徴
・すっきりとした口どけの良さ
豆乳クリーム由来の自然な旨みとすっきリした口溶けのよさで、今までにない「まるでホイップのような」軽い食感のバタークリームやしっとリなめらかな口当たりのパンが作れる。
・合わせる素材の味が生きる
同製品の自然な旨みと上品な味わいは、フルーツなど合わせる素材の特長を引き立て、飽きの来ないメニューに。
・環境や体にやさしい
植物由来の原料を使用し、コレステロール97%以上オフ※、飽和脂肪酸が少ない。
※日本食品標準成分表 八訂(有塩バター)と比較して
・冷凍庫から出してすぐ使える
バターの様に常温に戻す必要はなく、冷凍庫から出してすぐにスライスが可能です。ポマード状にするのもラクラクで、お菓子作りにもぴったり。
GOODNOONについて
「植物性素材でおいしさと健康を追求し、サステナブルな食の未来を共創します。」という不二製油グループのビジョン実現に向けたブランドです。当社製品のなかで「新規性」「人と地球の健康」「わかりやすさ」「驚きのおいしさ」「社会課題解決型」の5つの要件を満たす植物性食品をGOODNOON製品として販売しています。
https://www.goodnoon.jp/