【プラントベーススイーツ】冬限定。100％植物由来で味わう、雪景色のモンブランパフェ

「ヴィーガンスイーツ」や「プラントベーススイーツ」という言葉が、特別な思想や制限を超えて、“おいしい選択肢”として定着し始めている今。この冬、東京・紀尾井町で登場するのは、100％植物由来で仕立てたモンブランパフェ。見た目の美しさ、重なり合う味のレイヤー、そしてサステナブルな背景まで。今の時代にふさわしい、ホテル発のプラントベーススイーツです。

ホテルが本気で作る、100％植物由来のモンブランパフェ

￥3,500　ドリンクセット￥4,500 （サービス料別途15％）

今回紹介するのは、ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町36階のオールデイダイニング「OASIS GARDEN」で提供される冬季限定のプラントベースパフェ「Montblanc Snow Parfait」。
提供期間は、2026年1月15日〜2月28日。動物性原料を一切使わず、乳製品・卵不使用で完成させた“完全プラントベース”のスイーツです。高層階から望む冬の景色とともに楽しむこのパフェは、まさに“大人のためのヴィーガンスイーツ”。

雪景色を映した、冬限定の美しいビジュアル

グラスの中で表現されているのは、雪が静かに降り積もる冬の自然風景。トップには、豆乳をベースにしたやさしいクリームと、アーモンドミルク由来のアイス、植物由来のホワイトチョコレートと栗のパウダー。白を基調としたその姿は、「ヴィーガンだから」ではなく「美しいから食べたい」と思わせてくれる存在感があります。

プラントベースでも妥協しない、層で楽しむ味わい

このモンブランパフェの魅力は、プラントベースとは思えないほど奥行きのある味構成。
グラスの中には、「紅茶の香りが広がるジュレ」「ラムレーズンのコクと余韻」「米粉を使用したグルテンフリーのクランブル」栗の風味を活かしたモンブランクリームといった素材が、丁寧にレイヤーとして重ねられています。
動物性素材を使わず、ここまでリッチな満足感を出せる——それ自体が、今のプラントベーススイーツの進化を物語っています。

ヴィーガンの人だけのスイーツではない理由

このパフェは、ヴィーガンやベジタリアンの方だけに向けたものではありません。「乳・卵アレルギーへの配慮」「体調やライフスタイルによる選択」「環境への負荷を考えた食のあり方」そうした理由から “あえてプラントベースを選ぶ人” が増えています。
制限ではなく、 「自分の感覚に合うから選ぶ」。そんな時代の空気を、このスイーツは自然に体現しています。

プラントベース × サステナブルという選択

ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町では、「持続可能な未来につなぐ」という考えのもと、食の取り組みにもサステナブルな視点を取り入れています。このモンブランパフェも、売上の一部が自然環境保護活動へ寄付される仕組み。「おいしい時間」が、自然や未来へのアクションにつながる——それもまた、今のプラントベーススイーツが支持される理由のひとつです。

ホテルスイーツが示す、プラントベースの現在地

一昔前まで、ヴィーガンスイーツは「代替」や「我慢」のイメージがありました。しかし今、ラグジュアリーホテルが本気で取り組むことで、 “美味しさ・美しさ・思想”が共存するスイーツへと進化しています。このモンブランパフェは、その象徴ともいえる存在。

この冬、体験したいプラントベーススイーツ

「ヴィーガンだから」ではなく、「これを食べたいから」選ばれるスイーツ。この冬限定のプラントベース・モンブランパフェは、
そんな新しい価値観を、静かに、そして確かに伝えてくれます。心と身体、そして地球にやさしい一杯を、東京の空の上で味わってみてはいかがでしょうか。