料理に関する意識調査2024 by VEGAN'S LIFE

公開日: 2024.6.24

share

VEGAN’S LIFE編集部では、料理に関する意識調査を行いました。料理の頻度・料理をする理由・料理に関する悩み・自身のレパートリー数・最近料理のレパートリーに増えたもの・挑戦してみたいレシピ・プラントベース料理のイメージついて伺いました。


【調査概要】
調査実施時期:2024年6月14日~6月23日
回答者数:245人
手法:インターネット調査(VEGAN’S LIFE・Instagram)

【サマリー】料理に関する意識調査2024

料理の頻度について
70%の方が「ほぼ毎日」と回答。

料理の好き嫌いについて
回答者の46%「好き」27%「とても好き」と回答。

料理をする理由TOP5
1位:「自分や家族の健康のため」190人(29.3%)
2位:「食費の節約のため」142人(21.9%)
3位:「料理を作ることが好きだから」120人(18.5%)
4位:「人に食べてもらって喜ぶ顔が見たいから」70人(10.8%)
5位:「作る人がいないので、必要に迫られて」63人(9.7%)

料理に関する悩みTOP5
1位:「レパートリーが少ない」129人(18.5%)
2位:「同じものばかり作ってしまう」124人(17.7%)
3位:「面倒」76人(10.9%)
4位:「得意という料理が無い」70人(10%)
5位:「段取りが悪い/時間がかかる」63人(9%)

料理のレパートリーについて
回答者の91.9%の方が、「料理のレパートリーを増やしたい」と思っている。

自宅での料理内容TOP5
1位:「短時間で作れる料理」153人(21.7%)
2位:「プラントベース(菜食)の料理」78人(11%)
3位:「グルテンフリーの料理」61人(8.6%)
4位:「お値打ちの材料を活用したオリジナル料理」55人(7.8%)
5位:「子供が喜ぶ料理」54人(7.6%)

新しく挑戦してみたいことTOP5
1位:「新しい料理ジャンルに挑戦してみたい」140人(22%)
2位:「料理の知識を学びたい」118人(18.6%)
3位:「発酵ベースのジャンルに挑戦してみたい」105人(16.5%)
4位:「手作り調味料に挑戦してみたい」83人(13.1%)
5位:「新しい調理家電を買ってみたい」70人(11%)

プラントベース料理に関するイメージについてTOP5
1位:「健康に良い」186人(25.5%)
2位:「価格が高い」111人(15.2%)
3位:「地球環境に優しい」107人(14.7%)
4位:「栄養価が高い」86人(11.8%)
5位:「おいしそう」76人(10.4%)

料理の頻度について

「普段、どのくらいの頻度で料理をしていますか。」と伺ったところ、以下の結果となりました。


70%の方が「ほぼ毎日」と回答。

料理の好き・嫌いについて

「料理は好きですか。」と伺ったところ、以下の結果となりました。



回答者の46%「好き」27%「とても好き」と回答。

料理をする理由について

「料理をする理由を教えてください。」と伺ったところ、以下の結果となりました。


1位:「自分や家族の健康のため」190人(29.3%)
2位:「食費の節約のため」142人(21.9%)
3位:「料理を作ることが好きだから」120人(18.5%)
4位:「人に食べてもらって喜ぶ顔が見たいから」70人(10.8%)
5位:「作る人がいないので、必要に迫られて」63人(9.7%)
6位:「食の制限があり、自分で作った方が気が楽だから」42人(6.5%)
7位:「その他」16人(2.5%)
8位:「アレルギーがあるため」6人(0.9%)

「その他」には以下のような意見がありました。

  • 家族は、昼食は、ほとんど麺類で私は、腸活中(昔から便秘、過敏性腸症候群、ちょっと何かあると胃腸の動きが弱くなる)なので食べれる日は、野菜にたり、ホット大根おろしご飯にしたり自分で作ります。
  • 自分で自分が食べたいものを作った方が美味しいし、健康的だから
  • ストレス発散
  • 少し潔癖症、オルトレキシアがあるので
  • 好きな具材を入れまくりたい時があるから。
  • バランスのよい食事がしたいから
  • 安心できる材料で作れるから
  • 同居しているパートナーのため
  • ダイエットのため
  • 楽しいので、気分転換にもなる
  • 自分の手を動かすことで、元気になれるし、結果として健やかな食事となるから
  • 美味しいものを食べるのが好きだから
  • 健康、体型維持のため。
  • 美味しく作れた食事の写真を撮るのが好きなのと、それをSNSにアップし自分のモチベーションをあげため。それと料理が上手くなりたいため!
  • 無心になれる。自分の体に丁寧に向き合える。
  • 作ってる時は無になれるから、リフレッシュできる。ストレスフリーな時間

料理に関する悩みについて

「あなたは普段、料理についてどのような悩みを持っていますか。あてはまるもの全てお知らせください。 」と伺ったところ、以下の結果となりました。


1位:「レパートリーが少ない」129人(18.5%)
2位:「同じものばかり作ってしまう」124人(17.7%)
3位:「面倒」76人(10.9%)
4位:「得意という料理が無い」70人(10%)
5位:「段取りが悪い/時間がかかる」63人(9%)
6位:「レシピを見ても作れないことが多い」62人(8.9%)
7位:「料理をする時間がない」48人(6.9%)
8位:「食材や調味料が使いきれない」36人(5.2%)
9位:「料理の基本がわからない/できない」25人(3.6%)
10位:「美味しいと思えるレシピになかなか出会うことができない」22人(3.1%)
11位:「特に悩みはない」19人(2.7%)
12位:「その他」15人(2.1%)
13位:「作った料理を家族が残す」10人(1.4%)

「その他」には以下のような意見がありました。

  • 家族の好みに合わせた食事を作ると同じものばかりになり、自分の食べたいものがなかなか作れないこと。価格高騰で以前にも増していろんな種類の食材を買えなくなってしまったこと。
  • 家族が食べた物や鍋、ザルなど片付けしてると食欲がなくなってきて、作るのもめんどくさくて夕飯しか食べない日が増えてきました。美味しい簡単お腹に優しいのが食べたいです。
  • 良いものを、と思うと食費が高くなってしまう
  • もっと作りたいけど体力がない
  • 切るのが遅い 手荒れする
  • 料理の後、ゴミが出るのが嫌い。余った食材や料理を冷蔵庫に保管しておくと、冷蔵庫がやや臭うのが嫌い
  • 子どもたちメインの料理になって、大人好みのものが作れない
  • 献立をたてるのに悩む。
  • 見た目が美味しくなさそうで味も物足りない
  • 味付けが下手
  • 体調が悪いと、やる気が起きない
  • 健康や節約を意識するあまり調味料を控えてしまったりして物足りない味になってしまいます。
  • 片付けが面倒くさい
  • 食材等を幅広く買ったりする余裕は無い。
  • 値段!

料理のレパートリーについて

「料理のレパートリーを増やしたいと思いますか。」と伺ったところ、以下の結果となりました。

 
回答者の91.9%の方が、「料理のレパートリーを増やしたい」と思っている。

自宅での料理の内容について

「ここ数年を振り返ると自宅で料理する際にどのような内容の料理が増えましたか。」と伺ったところ、以下の結果となりました。


1位:「短時間で作れる料理」153人(21.7%)
2位:「プラントベース(菜食)の料理」78人(11%)
3位:「グルテンフリーの料理」61人(8.6%)
4位:「お値打ちの材料を活用したオリジナル料理」55人(7.8%)
5位:「子供が喜ぶ料理」54人(7.6%)
6位:「パスタやうどん、焼きそばなどのような麺料理」52人(7.4%)
7位:「見た目も意識した料理」46人(6.5%)
8位:「家飲みに適した料理」36人(5.1%)
8位:「いつもより手間や時間がかかる料理」36人(5.1%)
10位:「乳製品/卵不使用の料理」33人(4.7%)
11位:「レトルト食品や冷凍食品などを使用した半調理で作れる料理」28人(4%)
12位:「料理の内容は今までと変わらない」20人(2.8%)
13位:「外食で食べられるような料理」19人(2.7%)
14位:「留守丼や置き弁」12人(1.7%)
14位:「その他」12人(1.7%)
16位:「ミールキットの活用」11人(1.6%)

「その他」には以下のような意見がありました。※重複している内容についてはまとめています。

  • 麹調味料を手作りするようになった
  • 洗い物がでない料理
  • 常備菜
  • 自家製の調味料を使った料理
  • 味がついている肉を買う
  • カロリー制限を考えた料理
  • 健康的にバランスのよい
  • 混ぜご飯
  • ダイエット食
  • 一汁一菜を目安にした食事
  • なるべく薄味で素材そのままを味わえる料理を作る

料理に関して新しく挑戦してみたいことについて

「料理に関することで新しく挑戦してみたいことはありますか?」と伺ったところ、以下の結果となりました。


1位:「新しい料理ジャンルに挑戦してみたい」140人(22%)
2位:「料理の知識を学びたい」118人(18.6%)
3位:「発酵ベースのジャンルに挑戦してみたい」105人(16.5%)
4位:「手作り調味料に挑戦してみたい」83人(13.1%)
5位:「新しい調理家電を買ってみたい」70人(11%)
6位:「プラントベース(菜食)のジャンルに挑戦してみたい」56人(8.8%)
7位:「新ジャンルの料理教室に通ってみたい」29人(4.9%)
7位:「料理に関するオンラインイベントに参加してみたい」29人(4.9%)
9位:「その他」6人(0.9%)

「その他」には以下のような意見がありました。

  • 子どもも喜ぶ、栄養満点ごはん
  • 上記はほぼやったので(調理家電とオンライン以外)、豆料理をもっとできるようになりたい最近です
  • 糖質オフ

プラントベース料理に関するイメージについて

「プラントベース料理(動物性原料ではなく、植物由来の原料を使用した料理)のイメージについて教えてください。」と伺ったところ、以下の結果となりました。


1位:「健康に良い」186人(25.5%)
2位:「価格が高い」111人(15.2%)
3位:「地球環境に優しい」107人(14.7%)
4位:「栄養価が高い」86人(11.8%)
5位:「おいしそう」76人(10.4%)
6位:「コレステロール値が低い」54人(7.4%)
7位:「味が薄い」39人(5.3%)
8位:「レシピのバリエーションが少ない」36人(4.9%)
9位:「風味が良い」22人(3%)
10位:「その他」12人(1.6%)

「その他」には以下のような意見がありました。

  • 量が取れない。野菜が高騰しているので、割高に感じる。
  • ものによってはてんかぶだらけ
  • 調理がめんどくさそう、油を多用してそう、材料を揃えるのが大変そう
  • 身近ではない
  • 人工的な味がする
  • 添加物のごまかしもの
  • 単純にまずい。偽善者感がある。ヴィーガンの偏った考えに寄り添い過ぎてる印象。
  • どこまでもレシピの幅が広がって、時短かつ簡単なのに美味しくて、健康的で栄養もばっちり
  • 男性が美味しく感じて満足感を得られるように作るには、難しい
  • 動物に優しい。倫理的だ。
  • 添加物が多い
  • やりたい人がやれば良い

関心のある食生活について

「あなたの【関心がある】食生活についてあてはまるものをすべてお答えください。」と伺ったところ、以下の結果となりました。



1位:「無添加/オーガニック」140人(17.1%)
2位:「グルテンフリー」129人(15.7%)
3位:「高タンパク・低カロリー食」115人(14%)
4位:「糖質制限」103人(12.5%)
5位:「ヴィーガン」73人(8.9%)
6位:「マクロビオティック」59人(7.2%)
6位:「ローフード・リビングフード」39人(4.8%)
7位:「フレキシタリアン」35人(4.3%)
8位:「特になし」31人(3.8%)
9位:「オリエンタルヴィーガン」19人(2.3%)
10位:「ペスコ・ベジタリアン」18人(2.2%)

回答者の年齢について


1位:30~34歳」52人(21.2%)
2位:「35~39歳」47人(19.2%)
3位:「40~44歳」46人(18.8%)
4位:45~49歳」39人(15.9%)
5位:「25~29歳」30人(12%)
6位:「20~24歳」22人(9%)
7位:「50~54歳」6人(2.4%)
8位:「55~59歳」2人(0.8%)
9位:「60~64歳」1人(0.4%)

本データの利用につきまして


本調査データは、下記2点を満たす場合にご自由に引用頂けます。


①出典を『料理に関する意識調査 by VEGAN'S LIFE』と明記して頂くこと

②本ページへのリンクを設置して頂くこと


紙媒体などで上記条件を充足できない場合は個別にご相談ください。


Contact

メディア掲載や調査依頼については、
以下よりお問い合わせください。

お問い合わせ

関連コンテンツ

  • ヴィーガン・プラントベースに対する共感性調査2024

    ヴィーガン調査

Vegan’s Voice一覧に戻る