「まるで食べる紫陽花」低GI×乳製品不使用のヴィーガンスイーツ
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雨が続く梅雨の季節。そんな時期におすすめしたいのが、目にも涼やかな「紫陽花ゼリー」。天然ハーブ・バタフライピーで彩るこのゼリーは、乳製品不使用スイーツでありながら、やさしい甘さと美しい見た目を両立した一品です。紫陽花色にした寒天ゼリーと、葛粉でもっちり食感に固めた、ノンオイルの豆乳プリンをあわせました
さらに、植物性素材のみを使用し、甘味料には低GIのてんさいオリゴ糖やアガベシロップを採用。血糖値の上昇が気になる方にもやさしいヴィーガンスイーツです。
■材料(250mlグラス2個分)
材料
- 【紫陽花ゼリー】水
- 500ml
- 粉寒天
- 4g
- てんさいオリゴ糖(または他の無色の甘味料)
- 大さじ4
- バタフライピーパウダー
- 小さじ1/2
- レモン汁
- 小さじ1/2〜1
- 【豆乳プリン(ノンオイル・乳製品不使用)】無調整豆乳
- 300ml
- アガベシロップ(またはメープルシロップ)
- 30g
- 葛粉
- 25g
- 塩
- ひとつまみ
- バニラエクストラクト
- 小さじ1
作り方
紫陽花ゼリーを作る。小鍋に水と粉寒天を入れ、1分ほど放置して寒天をふやかしたら、シロップを加えて中火にかける。
かき混ぜながら2分ほど沸騰させたら、火を止め、バタフライピーパウダーを加えてよく混ぜる。
半量をグラス2つに、もう半量は保存容器に注ぐ。
保存容器の端にレモン汁を加え、軽く混ぜて、グラスと共に冷蔵庫で1時間ほど冷やし固める。(レモン汁の量は、青〜紫が良ければ小さじ1/2、ピンク〜紫が良ければ小さじ1)
【豆乳プリンを作る】葛粉、塩を小鍋に入れ、豆乳とシロップを加えてよく混ぜながら葛粉を溶かしたら、中火にかける。
沸騰したら弱火にして、焦げ付かないよう絶えずかき混ぜながら、2分ほど練り混ぜたら火を止め、バニラエクストラクトを加えてよく混ぜる。
固まった③のグラスの上に流し入れ、ぴったりとラップをして表面をならし、冷蔵庫で2~3時間冷やし固める。
【盛りつけ】③の容器の方のゼリーをクラッシュ(またはナイフで角切り)し、彩りよく⑦に盛り、あればミントの葉を飾って出来上がり。
ポイント
・②でバタフライピーパウダーがなければ、ティーバッグ1袋を加え、好みの色になるまで蒸します。
・豆乳プリンのバニラエクストラクトは、バニラオイル又はエッセンス3~4滴で代用できます。
・トップ用の紫陽花ゼリーを固めるさいの保存容器は、白いものを使ったり、透明なガラスの場合は白地の上で作業したりすると、色の変化が分かりやすくなります。
まとめ:紫陽花ゼリーは、低GI・乳製品不使用のヘルシースイーツ
この「紫陽花ゼリー」は、乳製品不使用・低GI・プラントベースの三拍子がそろった体にやさしいヴィーガンスイーツ。バタフライピーによる天然の色変化も美しく、プレゼントやおもてなしにも最適。
簡単で映えるスイーツを探している方、健康志向の方、ヴィーガンレシピに興味がある方にぴったりの一品です。ぜひ、季節を感じる手作りスイーツとして取り入れてみてください。