いま選ばれる理由は?プラントベースアイス最新事情と注目のチョコレートフレーバー
公開日: 2026.1.27
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乳製品を使わない「プラントベースアイス」が、いまデザートの常識を塗り替えています。健康や環境への配慮だけでなく、“美味しさ”でも選ばれる存在へ。yumrich×Minimalの新作チョコレートアイスを通して、進化するプラントベースアイスの今とこれからを紐解きます。
yumrich チョコレートアイス 26年2月中旬頃を予定
ここ数年、スイーツの世界で静かに、けれど確実に存在感を増しているのが「プラントベースアイス」です。乳製品を使わない、植物由来の原料だけで作られたアイスクリームは、かつてはヴィーガンやアレルギー対応という“限られた選択肢”として捉えられていました。しかし今、その立ち位置は大きく変わりつつあります。
健康志向の高まり、サステナブルな暮らしへの関心、そして「美味しいものを、心地よく楽しみたい」という価値観の変化。そうした流れの中で、プラントベースアイスは“我慢するための代替品”ではなく、“積極的に選びたい新しいデザート”として支持を集めています。
「動物性不使用=物足りない」は、もう過去の話
以前のプラントベーススイーツには、「さっぱりしすぎている」「コクが足りない」といったイメージがありました。けれど近年は、植物性ミルクや油脂の研究・技術が進み、驚くほどなめらかで濃厚な味わいを実現するアイスが増えています。アーモンドミルク、オーツミルク、ライスミルクなど、原料の選択肢が広がったことで、風味の個性も豊かに。植物性でありながら、満足感のある口どけを楽しめるようになりました。プラントベースアイスは、もはや“妥協のデザート”ではありません。
健康志向と、日常にちょうどいい罪悪感のなさ
プラントベースアイスが支持される理由のひとつに、「食後の気持ちよさ」があります。乳製品を使わないことで、重たさを感じにくく、素材によっては脂質や糖分が抑えられているものも少なくありません。「甘いものは好きだけど、身体のことも気になる」
そんな声に応えるように、プラントベースアイスは日常のおやつとしても取り入れやすい存在になっています。完全な制限ではなく、“選び方を変える”という感覚が、多くの人の共感を呼んでいるのかもしれません。
環境への配慮が、スイーツ選びの基準になる時代
もうひとつ、見逃せないのがサステナビリティの視点です。動物性乳製品に比べ、植物由来原料は環境負荷が低いとされており、水や土地、温室効果ガス排出量の削減にもつながります。「美味しい」だけでなく、「その選択が未来につながるかどうか」。プラントベースアイスは、そんな価値観を自然に取り入れられるスイーツとして、エシカル消費に関心のある層からも注目されています。
yumrichが提案する、プラントベースアイスの“次のステージ”

※掲載している商品写真は旧容器のものです。実際の商品とは容器仕様が一部異なります。
こうした流れの中で登場したのが、プラントベースアイスブランド「yumrich(ヤムリッチ)」です。yumrichは、植物性原料100%でありながら、味わいの満足度を追求することを大切にしてきました。そして2026年2月、スペシャルティチョコレートブランド「Minimal – Bean to Bar Chocolate –」とのコラボレーションによる、新たなチョコレートフレーバーが発表されました。
使用されているのは、ガーナ産カカオ。カカオ本来の香りと力強さを生かし、植物性とは思えないほど奥行きのある味わいに仕上げられています。
<ガーナ産カカオの特徴>
・クリアで力強いカカオ感
・バランスの取れた苦味
・幅広い素材と調和する安定感
チョコレートフレーバーのベースとして高いポテンシャルを備えています。本アイスでは、そのカカオの風味を活かし、濃厚さの中にも後味の軽やかさを感じられる味わいに。
植物性でも、ここまで“リッチ”になれる
この新フレーバーの特徴は、単に「プラントベースであること」ではありません。ガーナ産カカオの個性を最大限に引き出すため、甘さや苦味のバランス、口どけの設計まで細かく調整されています。植物性ミルクならではの軽やかさと、チョコレートの深みが重なり合い、後味は驚くほどすっきり。それでいて満足感はしっかりと残る──そんな“いいとこ取り”の仕上がりです。業務用としての展開も予定されており、レストランやカフェのデザートメニューとしても、新しい選択肢を提示してくれそうです。
プラントベースアイスは、一部の人のものじゃない
市場全体を見ても、プラントベースアイスは着実に成長を続けています。ヴィーガンやベジタリアンに限らず、「今日は少し軽めに」「身体をいたわりたい日」に選ばれる存在へ。特別な理由がなくても、自然に手に取られるデザートになりつつあります。制限のためではなく、心地よさのために選ぶ。そんな価値観の変化が、プラントベースアイスを“新しい当たり前”へと押し上げているのかもしれません。
デザートの選択が、未来をつくる
プラントベースアイスは、健康、環境、美味しさという複数の要素を、無理なく一つにまとめた存在です。 yumrichのようなブランドが示すのは、「植物性でも、ここまでできる」という可能性。これからのデザートは、我慢するものでも、背徳感を抱くものでもなくなる。自分にも、地球にもやさしい選択を、ただ“美味しく”楽しむ。プラントベースアイスは、そんな未来をそっと先取りしているのかもしれません。
<ブランドについて>
Minimal – Bean to Bar Chocolate –(ミニマル)
世界各地のカカオ産地を訪れ、良質なカカオ豆から、職人が一つひとつ手仕事でチョコレートを製造しています。カカオ産業のサステナブルな経済的自立を目指し、生産地への技術支援や、フェアでエシカルな取引を実践。素材を活かす「引き算」の思想と独自製法により、国際品評会において10年連続・通算103賞を受賞しています。
ホームページ:https://mini-mal.tokyo/
Instagram:https://www.instagram.com/minimal_beantobarchocolate/
yumrich(ヤムリッチ)
「贅沢なひとくちを、すべてのひとに。」
牛乳・卵・動物性原材料・白砂糖を一切使用せず、国産の米などの穀物をベースとした自社開発の植物性ミルクを使用したプラントベースアイス。アレルギー体質の方からヴィーガンやベジタリアンの方まで、誰もが安心して一緒に楽しめます。
ホームページ:https://yumrich.com/
Instagram:https://www.instagram.com/yumrichfoods/



