QBBベビーチーズの六甲バター、大阪・関西万博でオールヴィーガンのチーズ代替食レストランを開設

公開日: 2024.10.15

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六甲バター株式会社は、2025年日本国際博覧会(略称:大阪・関西万博)の大阪ヘルスケアパビリオン内 ミライの食と文化ゾーンに、動物性素材を一切使わず、チーズ代替植物性食品をはじめ、原材料のすべてに植物性素材を使用した*¹メニューを提供する「QBBこれもいいキッチン」を出店する。


メニューの監修には「ミシュランガイド京都・大阪2020」以降5年連続三つ星の評価を受けた「祇園 さゝ木」の佐々木浩シェフを起用、食の多様性と持続性の大切さを伝えていく。

佐々木 浩(ささきひろし)氏


大阪・関西万博の大阪ヘルスケアパビリオン内に出店する「QBBこれもいいキッチン」では、ブランドメッセージでもある「おいしいって、生きること。」を拡張し、おいしい!の可能性を信じて、地球にも人にもやさしい多様で持続可能な食文化に貢献していく。1キログラムのチーズをつくるのに排出されるCO₂は、およそ21キログラムとも言われている*²。チーズ業界としても、脱炭素に取り組まなければならない今、QBBでは、もうひとつの選択肢として「植物性の原料で環境に配慮したチーズ代替食品をつくること」に挑戦している。

さらに、2023年には訪日旅行者ベジタリアン比率が5%を超えるなど*³ヴィーガン・ベジタリアンの旅行者も増加し、多様性に配慮した食のあり方が問われている今だからこそ、「チーズをはじめとした乳製品のおいしさをバリアフリー化したい」という想いがある。思想・信条や乳アレルギーの有無を問わず楽しめる、おいしさにこだわりぬいたヴィーガンメニューを世界中の人たちに提案することで、今回の万博への出店を、植物性食品が世の中に浸透していく転換点にしたいと考えている。

QBB Diversity-Friendly Kitchenについて


店舗名「QBBこれもいいキッチン」は、新しい食のあり方を提案する気持ちを込めたもの。多様性・追加を表す「も」を強調したロゴマークに。この「も」は、過去の常識にこだわらず新しい素材使い“も”柔軟に取り入れよう、自分とは違う食ニーズのある他者に“も”寛容になろう、という考えを象徴する一文字。

<店舗デザインコンセプト>

店舗のデザインはキッチンカーをモチーフとし、パビリオン内にありながら、気持ちの良い自然の中で楽しむピクニックのような心地よさを感じられるように展開する。温暖化による自然災害の激化が懸念される中、「緑豊かな気持ちのいい場所でみんな一緒においしいものを食べる喜びを、いまと変わらず感じ続けられる未来でありますように」という食の未来への願いを込めたデザイン。さらに屋外バーベキューを思わせる目の前で調理するライブキッチンを導入し、食べる前からワクワク楽しく選んでいただけるよう演出。

<提供メニュー>

メニューは、ランチに最適な食事系メニューから、カフェ利用に向いた各種デザート、また暑い中で涼をとっていただくためのドリンク・アルコール類まで、幅広く取り揃えている。特に、食事系メニューの監修には「ミシュランガイド京都・大阪2020」以降5年連続三つ星の評価を受けた「祇園 さゝ木」の佐々木浩シェフを起用。佐々木シェフは普段ご自身の料理にはチーズを使用しませんが、未来のために食の持続性・食の多様性に取り組みたいという当社の志に共感していただき、今回特別にQBBのチーズ代替植物性食品を使い、「これもいいキッチン」オリジナルのメニューを監修。

(メニュー例)

肉汁たっぷりのようなナスボロネーゼサンド


厚切りにスライスした太茄子をサクッと揚げたカツを主役に、濃厚な特製ボロネーゼをオリジナルヴィーガンフォカッチャに挟んだサンドウィッチ。クリームタイプとシュレッドタイプの2種のチーズ代替植物性食品でさらにボリュームUP。ジューシーな茄子とコクのあるソース、そして2種のチーズ代替植物性食品が絶妙なバランスの『未来のグルメサンドウィッチ』。

夏野菜グリルのヴィーガンチーズカレー


夏にぴったりのスパイシーなカレーに、グリルしたゴロっとトマトをトッピング。さらにシュレッドタイプのチーズ代替植物性食品をアレンジしたソースをたっぷりと。スパイスの辛さ、トマトの程よい酸味、トロっととろけたマイルドなチーズ代替植物性食品で、食欲が落ちる夏日でもスプーンが止まらなくなる一品。

大阪新名物!? P串カツ


植物性の代替肉、ざくざく食感が楽しいレンコン、そしてとろける食感がおいしいチーズ代替植物性食品、と3種の植物性具材でつくった新しいおいしさの串カツ。

ミルキーシェイクパフェ&ストロベリードーナツ


オーツミルクを使用したミルキーなシェイクに、黒糖タピオカ、グレーズを施した米粉ドーナツをトッピング。クリームタイプのチーズ代替植物性食品を使った特製ホイップもたっぷりの、可愛いパフェ風ドリンク。

メニューに使用の「Q・B・B PLANT MADE®」について

Pシュレッド 150g オープン価格


「Q・B・B PLANT MADE®」⁵は、環境に優しくサステナブルなチーズ代替植物性食品のブランド。「チーズ好きのための植物性」を掲げ、植物性の原材料のみで作られているにも関わらず¹、チーズ好きのお客様にもご満足いただけるよう、おいしさにこだわって開発している。

「Pシュレッド」の特長
①植物性素材の中でもコクが出やすいアーモンドを使用することで、チーズのような濃厚な味わいを再現。香りのバランスにもこだわった。
②加熱時にチーズのようにとろけます。満足感を感じる、とろーり食感。
③チーズのような味わいを再現しつつも、植物性由来の後味の軽やかさを感じられる。

ドリンク・デザートメニューに使用している「OATSIDE」について


オーツミルク バリスタブレンド オープン価格


ドリンク・デザートメニューに使用している「OATSIDE」は、厳選されたオーツ麦を使用し、濃厚で香ばしい味わいに定評があるオーツミルクブランド。焙煎加工したオーツ麦を使用し、独自の酵素処理を施すことで、オーツ麦由来の甘みと香ばしさを最大限に引き出している。乳糖不耐症の方にも安心して飲んでいただける植物性ミルク*⁶。

※1 食塩・香料製剤は植物由来ではありません。ただし動物由来のものは一切含みません。
※2 出典:OurWorldinData.org
※3 出典:観光庁 ベジタリアン・ヴィーガン/ムスリム 旅行者おもてなしガイド
https://www.mlit.go.jp/kankocho/content/001740444.pdf
※4 デザート・ドリンクは佐々木シェフ監修メニューではありません
※5 QBB PLANT MADEとは? https://www.qbb.co.jp/lp/plantmade
※6 牛乳や乳飲料ではありません。

https://www.qbb.co.jp/

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