アムリターラ創業者インタビュー【第4章】|表参道店から、次の15年へ。未来へつなぐブランドの想い
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第4章|表参道店から、次の15年へ。
「ここなら安心できる。」その想いを未来へつなぐ
15周年を迎えたアムリターラ表参道店。
リニューアルされた店内に足を踏み入れると、まず感じるのは、どこかほっと肩の力が抜けるような心地よさです。
杉やヒノキなどの国産木材を使用した空間。
呼吸するように湿度を整える漆喰の壁。

自然素材ならではのやわらかな空気が広がり、都会の真ん中にいることを忘れてしまうほどの穏やかな時間が流れています。それは単なるインテリアではありません。勝田 氏が15年間大切にしてきた「安心して過ごせる場所をつくりたい」という想いが、空間そのものに表現されています。
商品を売る場所ではなく、「相談できる場所」
オンラインで何でも購入できる時代。
だからこそ、表参道店だからこそ届けられる価値があります。
それは、一人ひとりと丁寧に向き合うこと。
肌の状態を確認しながらスキンケアを提案したり、体調やライフスタイルに合わせて食品やサプリメントを紹介したり。
「化粧品を買いに来る」というよりも、「相談しに来る」という感覚で訪れるお客様も少なくありません。
「ここなら安心して相談できる。」
そんな声が、15年間積み重ねられてきました。
特に敏感肌の方や、何を選べばよいか迷っている方、更年期や腸内環境など身体全体の悩みを抱える方など、幅広い相談が寄せられるといいます。勝田 氏が目指しているのは、商品を販売することではなく、「その人にとって本当に必要なもの」を一緒に考えることなのです。
長く愛され続けるロングセラー
創業から変わらず、多くのお客様に支持されている商品があります。それは、決して流行に合わせて生まれた商品ではありません。
「自分自身が本当に使い続けたいもの。」
その基準だけで生まれた商品たちです。
ホワイトバーチ モイストウォーター
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ブランドを代表する化粧水。
植物の力をまっすぐに届けるシンプルな処方は、多くの愛用者に支持され続けています。
ボタニカル ビタミンC +グリーンアルジー
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外側だけでなく、身体の内側からも美しさを育むというブランドの考えを象徴する人気商品です。どの商品にも共通しているのは、「売れるもの」ではなく、「必要だからつくったもの」であること。その積み重ねが、長年愛される理由になっています。
「日本には、世界へ届けたい価値がある」
現在、アムリターラは海外への展開にも力を入れています。アメリカ市場への挑戦をはじめ、日本のものづくりを世界へ発信する新たな一歩を踏み出しました。
海外に出ることで、改めて感じたことがあると勝田 氏は話します。
「日本には、本当に素晴らしいものがあります。」
自然素材を大切にする文化、発酵という知恵、四季の恵みを生かしたものづくり。
そして、生産者が時間をかけて育んできた技術。
日本では当たり前に思えることも、世界ではかけがえのない価値として受け止められています。だからこそ、化粧品だけではなく、日本の文化そのものを届けていきたい。その想いが、これからのアムリターラの挑戦につながっています。
「変わらないために変わる。」
今回の取材を通して印象的だったのは、勝田 氏が何度も「本当にいいもの」という言葉を口にされていたことです。認証を取得することでもなく、流行を追いかけることでもない。効率を優先することでもありません。生産者と向き合い、自然と向き合い、お客様と向き合う。その積み重ねが、アムリターラというブランドを育ててきました。15周年を迎えた今も、その想いは少しも変わっていません。
だからこそ、ブランドは進化し続けます。守りたいものを守り続けるために。
「変わらないために変わる。」
その言葉は、これまでの15年だけでなく、次の15年への決意でもありました。
編集後記
取材を終えて感じたのは、アムリターラは「化粧品ブランド」という一言では語れない存在だということです。肌を整えること、身体を整えること、日本の食文化を守ること。生産者の想いを未来へつなぐこと。
そのすべてが、「本当にいいものを届けたい」という一本の軸でつながっていました。情報があふれ、選択肢が増え続ける時代だからこそ、「何を選ぶか」だけではなく、「なぜ、それを選ぶのか」が、ますます大切になっています。アムリターラが15年間守り続けてきたものづくりの哲学は、単なるブランドストーリーではなく、私たち自身の暮らしや選択を見つめ直すきっかけにもなるはずです。これから先の15年も、アムリターラが届ける「本当にいいもの」が、多くの人の日々に寄り添い続けることを願っています。



