おべんとう販売やケータリングで人気を集める中島芙美枝さんの「からだが整う菜食べんとう」4/25発売

公開日: 2024.4.12

おべんとう販売やケータリングで人気を集める中島芙美枝さんの著書『からだが整う菜食べんとう』、2024年4月25日（木）に主婦と生活社より登場する。

肉や魚介、卵、乳製品など動物性食品は使わず、野菜や乾物、豆といった植物性食品だけで作る菜食（ヴィーガン）のおべんとうレシピ集。冬なら「体を温める」、夏なら「余分な熱をとる」など、薬膳の知恵もとり入れた中島さんのおべんとうは、食べ続けるうち「体がすっきり軽くなった」「便通がよくなった」「よく眠れるようになった」など“整う”感覚を実感できると評判です。

中島さんの菜食べんとう５つの“ゆるルール”

たんぱく質のおかずを必ず入れる
アブラナ科の野菜と、根菜を意識する
海藻、種実類を積極的に使う
素材の甘みを生かして、砂糖は使わない
油を上手に使って、満足感をアップ

気負わず続けられるおかず3品べんとう

気負わず続けてほしいから、まずは「おかず3品べんとう」からチャレンジ。3品でもしっかりおなかを満たせるような工夫が詰まったレシピ。

車麩の照り煮べんとう

ひよこ豆の春巻きべんとう

大根のフライべんとう

作りおきで“五味”を整えるおかず5品べんとう

おべんとう作りに慣れてきたら、「五味」を意識してみませんか。五味とは、塩・甘・酸・辛・苦。薬膳では「味」それぞれに役割があるとされ、五味が揃うと自然と栄養バランスも整います。作りおきできる五味のおかず集から、5品を自由に組み合わせれば、こんなにカラフルなおべんとうに！毎日仕事で忙しく、食生活が乱れがち。加齢とともに体調の変化を感じ、食生活を見直したいと考えている。そんな方にもぜひ試していただきたい、からだにやさしいレシピです。

塩:大豆とキャベツのコロッケ　甘:エリンギの甘煮　酸:にんじんのラペ　辛:ブロッコリーとさつまいものマスタードサラダ　苦:春菊ののりごまあえ

塩:小松菜の塩麹あえ　甘:ビーツのみそ煮　酸:きのこと玉ねぎのレモンソース　辛:みそチリコンカン　苦:もやしとわかめのターメリックナムル

塩:ズッキーニのごまあえ　甘:ブロッコリーとトマトの甘酒ソース　酸:焼きパプリカの梅酢マリネ　辛:きゅうりとわかめのわさびじょうゆあえ　苦:ゴーヤーと厚揚げのナッツチャンプルー

【著者紹介】

中島芙美枝（なかじま・ふみえ）さん

料理家。北海道生まれ。ニューヨークの大学を卒業後、国内外のテレビ・広告業界で映像製作に携わる。自分の体調の変化をきっかけに、食と体の結びつきに興味を持ち、「やまと薬膳」オオニシ恭子氏に食養を学ぶ。独立後、食の活動をスタートし、料理教室、イベント、雑誌やウェブ、クリニックへのレシピ提供などで幅広く活躍。「食べているだけで体が軽くなった」「心まで元気になる」と、おべんとうやケータリングが話題に。

Instagram @fumie_nakajima