森を感じる、エシカルライフの新提案！森から生まれたクラフトソーダ「QINO SODA 」

公開日: 2025.7.10

外食だけでなく、ドリンクやスナックにも“植物性”や“エシカル”を意識する方が増えています。しかし、毎日の選択肢のなかで「新しくて、気持ちまで整う飲み物」ってなかなか出会えない。そんな方にこそ知ってほしいのが、森から生まれたクラフトソーダ「QINO SODA 」です。ただのノンアルソーダではなく、山梨の森に眠っていた「未利用の杉」に再び命を吹き込んだ、“飲む森林保全プロジェクト”から誕生した地球の未来を考える一杯。

私たちの“選ぶ”という日常の行動が、森を守り、育てる力になることを教えてくれます。グラスを傾けるその瞬間、森に小さな光が差し込み、次の命へとつながっていく。そんな優しい循環を感じながら、心と身体に自然を取り入れてみませんか？

未利用杉 × サステナブル＝ QINO SODAの誕生

「木を使い・山を育て・水を守る」。

そんなテーマのもと立ち上がったQINO（キノ）プロジェクトは、林業者・アーティスト・クリエイターたちが手を取り合い、森と都市の架け橋をつくるために誕生したブランド。

日本の人工林には、間伐されたものの建材には使われず放置される“未利用材”が大量に眠っており、とりわけ、山梨・富士山麓においても同様の課題が指摘されてきた。これを背景に、QINOは「木を使い・山を育て・水を守る」という循環型ビジョンを掲げ、2019年から林業者やクリエイターと協働し、未利用木材に再び価値を灯す活動を展開。プロジェクト第1弾では、クロモジの蒸留水から生まれた炭酸飲料水『QINO （キノ）SODA』を開発。売上げの一部を間伐の費用に充て、地域に根ざしたアップサイクルな仕組みづくりを行っている。

第二弾フレーバーとしての“杉”の挑戦

第1弾「黒文字」に続き、富士山麓の未利用杉を活用して生まれた第2弾として、「QINO SODA –杉– 富士山麓」が2023年10月8日、“木の日”に発売。第2弾として登場した「QINO SODA –杉– 富士山麓」は、山梨の人工林に放置されていた未利用の杉を丁寧に蒸留し、炭酸と胡椒で“飲める森”の体験に仕上げた1本。ただ美味しいだけではなく、1本の売上につき10円が森の再生活動に寄付されるなど、サステナブルな循環が設計されている。